アトミクラブ

アトミクラブ通信 NO.55 2001年9月


寄稿:『ジャパン・アイアンマン出場直前報告』シドニー 奥田庸子さん

寄稿:『ジャパン・アイアンマン 参加記』シドニー 奥田庸子さん

寄稿:『アイアンマン・ジャパン参加報告』平川敏夫さん

寄稿:『ウルトラデビューは南アフリカがおすすめ』能登晴美さん

呼びかけ:「3000m障害に出てみませんか」岡田真晴さん

大会参加者報告記 No.55

大会参加者の記録報告 No.55

近況報告 No.55



 早いもので2001年の夏ももうじき終わります。 ことしの夏を振り返ってみますと6月初めの合宿の後、何日か梅雨らしい日があった程度で6月中旬からは連日30度を超える真夏日が続き、 7月は記録的な猛暑になりました。われわれランナーにとって35度を超えるような暑さが連日続くと練習場所に困ってしまいます。 週末は信州や山梨などの高原に逃れた人、高尾〜陣馬のマラニックを繰り返した人、そして相も変わらず暑い中でトレーニングに励んだ人などいろいろでいるようですが、皆さん、どうにかこの猛暑を無事乗り切れたようですね。 ここへ来てやっと涼しい日が訪れるようになり、暦の上でももう秋到来です。 さぁ、これからは秋の本格的シーズンに向けてさらに気を引き締めて練習に励んでいきましょう。

 今年8月、カナダのエドモントで開かれた世界陸上のマラソン女子種目でまたまたメダルの獲得がありました。 土佐礼子選手の銀、渋井陽子選手の4位、立派ですね。 昨年五輪で高橋尚子選手が金に次ぐ大活躍でした。ハンマー投げの室伏選手、400Hの為末選手のメダルをとる活躍で陸上界男子の面目が保てました。 世界の中で小柄な日本選手の活躍は本当に感動的でした。

 さて、秋の皮切りのイベントといえば毎年、相模原で開かれる「東日本国際駅伝」出場です。 ことしは新しいメンバーも加わりなんと13チームの出場登録です。この大会は、参加チーム数に制限がなく、 皆で楽しめる数少ない駅伝のひとつです。秋本番の足慣らしとして大いに盛り上がりたいものです。 どんな成績でくるか、乞うご期待!


【連絡事項】
袴田邸芋煮会のご案内

日時:2001年10月28日(日)
ところ:袴田悦子宅
手賀沼マラソン終了後→お好み焼・もんじゃ会
詳細は別途ご案内致します。

次回合同タイムトライアル日程

次回<織田F利用する会主催> 合同タイムトライアルは11月7日予定
詳細は織田フィールド更衣室にポスターを掲示します。

練習会メンバー結婚のお知らせ

◎野口賢一さんが6月30日に結婚されました。お相手は清可さん。

◎中井明さんが6月30日に入籍されました。
  お相手は有貴子(旧姓三田)さん。1月にはパパになります。

◎やまちゃんこと山崎清美さんが久恒恭史さんと7月に入籍されました。
  9月16日に結婚式を挙げられます。
第12回東日本国際駅伝(10月7日)出場予定者

第12回東日本国際駅伝(10月7日)出場予定者(補欠含む)は以下の通り決まる!
併せて13チームの出場登録をしました。
出場者の方には9月末までに詳細を送ります。

◎ 女子一般
能登晴美、久恒清美、吉田美奈子、本田美恵、飯野真澄、松田玲、大後みどり、渡嘉敷晶子
中山真里、小澤浩子、箱田詠美子


◎ 女子壮年
飯沼恵子、遠藤章子、小黒ミホ子、滝口淳子、金塚順子、滝口淳子、浜辺久美恵、佐々木裕美子
佐多みどり


◎ 壮年男子
中沢政延、武藤実、加藤正司、酒井健雄、福岡豊則、篠原義雄、伊藤真、秋葉晴彦、小賀田和美
篠原昭二、柳原勝、原知行、重谷寿克、藤代貢、高橋玄太、森義昭、牛木文広、菊地省三
若松宏一、宇佐美彰朗
<補欠>細野亮司、関田善作


◎ 一般男子

河野陽一、岩田慎也、鈴木賢治、酒井拓磨、飯村聡、石井義之、大塚浩、渡辺春彦、染谷詔和
菊島 昭一、久恒恭史、小川望

【あとがき】

 私事で恐縮だが、この夏、不本意にも膝を痛めてしまった。夏はアユ釣りと決め込み毎週末は川とたわむれていた。 6月の中旬から7月下旬までは釣果は別にして毎週コンスタントに川に向かっていたのだが、7月末の釣行のときに川で転んで膝を強打した。 川の石の上というのは水ゴケが付着していて滑りやすくなっているので注意しなければならなかったのだが後の祭りである。 それから約一ヶ月ジョグもママならず辛い日々を送っている。 練習やレースで痛めたならともかくランニング以外での怪我は同情の余地もなく皆さんから笑われてしまうだろう。
 そんな訳でランニングも釣りも出来ず8月のお盆明けに日ごろの罪滅ぼしと家族をつれて信州の霧が峰に2泊の旅行をしてきた。 霧が峰の宿はアトミの女性陣が夏の合宿に利用している「旅人木」だ。
霧が峰の湿原の入り口にあるとても静かな宿だった。 秋の色濃い湿原は夏の終わりの草花や蝶や昆虫が戯れ、時折鳥のさえずりなど聞こえまさに自然そのものだった。
 そんな中、ここを基点に美ヶ原や近隣の山々を所狭しと走る軍団がいると宿のご主人から聞いた。 なんとその軍団はアトミの女性陣(能登、飯野、佐々木、大後、渡嘉敷さんなど)。 標高1400mから2000mもある起伏コース50〜60Kを平気に走ってきてしまういう、なんと恐ろしいことだ。 彼女らは夏の都会から離れて7月、8月の週末はここで合宿を張っている。 来年は足を直してこのメンバーに加わりたいものだ。
 もう一人すごい女性がいた。オーストラリア在住の奥田庸子さんからジャパンアイアンマン優勝の便りが届いた。 本当にすごい。奥田さんおめでとう!
 ここのところ男性陣に精彩がなかったが、この春中井明君が立て続けに記録を打ち立てた。 5000mで14分30秒を切り、10000mでも30分を切る大活躍の報が届いた。 この記録を目標にAクラスのメンバーが続いてほしいものだ。(善)

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