アトミクラブ

アトミクラブ通信 NO.160 2019年1月


アトミクラブ通信 NO.160 PDF版

忘年親睦駅伝大会2018報告

大会参加者の記録報告 No.160


皆さま 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

新しい年が明けて皆さんにおかれてはレースや練習に取り組むお気持ちを新たにした事と思います。 さてアトミクラブは今年4月に結成されてからまる35年を迎えます。
結成直後は千駄ヶ谷にある東京都体育館裏のサブトラック※(300mトラック)で産声を上げました。1984年4月のことです。
数人で立ち上げたクラブは今では600人を超えるクラブとしてランナーの方々にも多く認知されるようになりました。 当時の練習の内容は1000m7本だったり1500mを5本だったり今とほとんど変わりません。
変わったのは初期参加メンバーが高齢化したことでしょうか(笑)。
あれから35年も経っていたのかと思うと感慨深いものがあり、時間の経過の速さに唖然としてしまいます。
それでも新しく若い仲間が次々と増えてクラブに活気を与えてくれています。
昨年も120名を超える方が新たに加わってくれました。
来年度(2019年4月から1年間)のどこかで結成35年を祝う記念イベントなど開けるよう事務局一同検討してまいります。
今年も皆さんと共に歩んでいきたいものです。どうぞよろしくお願いいたします。

※1964年開催の東京オリンピックの国立競技場陸上種目のサブトラックとして作られた。

一昨年12月から昨年12月にかけての1年間、国内外のマラソン大会で男子マラソンに新しい風が吹き込まれたようです。 2時間7分〜5分台と好記録が続出しています。 今年9月の選考レースや来年7月のオリンピック本番がさらに楽しみになります。
 オリンピックとマラソンがテーマと言えば1月6日から始まるNHK大河ドラマ「いだてん」が楽しみな番組になりそうです。
ドラマは"オリンピックに初参加した男" 金栗四三(中村勘九郎)と"オリンピックを呼んだ男" 田畑政治(阿部サダオ)を中心に描かれるようです。
脚本は宮藤官九郎さん、さてドラマはどのようは展開されていくのか見当もつきませんが日本マラソンの産みの親であり、 箱根駅伝を実現させた金栗四三さんが主人公の物語です。 内容は分からなくてもしぜんに興味が湧いてきてしまします。新番組に乞うご期待というところでしょうか。

アトミクラブの新年の練習開始は10日の「織田フィールド練習会」から始まります。 ことしもまた皆さんとお互い刺激しあいながらさらに走力を引き上げていきましょう。 季節はこれから2か月余り、寒さの底になります。 風邪や怪我、故障などしないよう、春までの間をしっかり乗り切っていい練習をして行きたいものです。

恒例ですが昨年2018年のアトミクラブの活動(1〜12月)を振り返ってみました。

【アトミクラブ2018年のできごと】

1月11日 2018年のアトミクラブ練習会は織田フィールドでペース走から始まる。
1月24日 事務局メンバーが集まり2018年度のアトミクラブの活動内容を討議、方針が確認された。今年も現有体制で臨むことを確認された。 また長い間、凍結していた新入会員の受け入れ再開も決定した。
1月〜2月 月1回の間隔で皇居練習会を実施した。それぞれ50人から70人近いメンバーが集まり長い距離の練習に取り組めた。
2月25日 「東京マラソン2018」が開催されアトミクラブ練習会メンバーが多数参加した。この大会で設楽悠太選手が2時間6分11秒の日本人最高記録を出し、1億円の賞金をゲット、大きな話題を呼んだ。(このあと10月にシカゴマラソンで大迫選手に2時間5分50秒のタイムで更新した。)
3月10日 インターバル練習を本格的に再開。400mのインターバル練習を実施した。
3月10日 インターバル練習を本格的に再開。400mのインターバル練習を実施した。
3月下旬 2018年度は89名が「アトミクラブ名」で陸連登録を行った。
3月下旬 2018年度は89名が「アトミクラブ名」で陸連登録を行った。
4月 @アトミクラブが結成されてから今年4月で35年目に突入。じつに長きにわたり活動してきたか、来年の4月には満35歳の誕生日を迎える。いまは34歳と8か月。(アトミクラブの名称は当時のメンバーが以前所属していた「青東クラブ」と「みすじクラブ」の頭の1文字を取ってつけられた)

A2018年度 新しい陸上年度が始まった。織田フィールドでの練習会が多くなり平均137人(最大165人)のメンバーが参加し活況を呈している。
5月20日 「東京走友会連合」主催による皇居レディース駅伝、年代別駅伝に3チームが参加。成績はレディースの部は1位、一般男子の部は3位と8位だった。
5月24日 織田フィールド利用者の会主催による「合同タイムトライアル」を実施。総勢199人の内、アトミクラブからの参加者は115人。
6月1日〜3日 恒例「越後湯沢合宿」を2泊3日で実施。参加者は総勢29人(お子様3名)。強い陽ざしの下、休むことなく練習メニューをほぼ予定通りこなした。
合宿参加記を吉田未歩さん、及川秀子さん、渡辺健一さん、田島樹理さんがアトミ通信に寄稿。
7月〜8月 今年は6月から暑い日が多く、織田での練習会はみな大汗をかいて走った。7月後半から9月上旬まで夏季メニューで練習に臨んだ。
9月1日〜2日 「菅平合宿」1泊2日 参加総勢67名 (お子さんを含む)大型バス1台。補助席も使って長野菅平に向かった。
初日はロードコースとクロカンコースに分かれ実施。時おり霧が発生する寒い菅平合宿となった。
帰途のバスはカラオケ嗜好組と就寝静寂組とが同乗し、どうなるものか心配されたが何事もなく2日間の厳しい練習の疲れをカラオケや談笑などで癒した。
榎戸寧子さん、中里綾介さん、相馬勝さん、川井未緒さん、大久保裕之さん、深浦茂子さん、川西美穂さん、冨島幸子さんがアトミクラブ通信に合宿参加記を寄稿。通信に彩りを添えた。
9月〜10月 9月から10月にかけて大型台風が日本列島に続々上陸。9月20日(木)の練習会や9月30日の「皇居練習会」と続けて中止を余儀なくされた。雨の多い9月、10月だった。
10月25日 織田フィールド利用者の会主催による「合同タイムトライアル」を実施。総勢183人の内、アトミクラブからの参加者は138人。
11月 長い距離の練習を目的とした冬季メニューを開始。
11月22日からロングインターバル3000m×3本や3000m×2本+1000mなどが加わり、これからは5000m2本やペース走、ビルドアップ走などが練習メニューに組み込まれている。
4月〜11月 4月から貸切分担金無料日(還元日)を何回となく実施。(8月からはほぼ月1回のペースで実施。これからも余剰が発生すれば適当な時期に還元日を設けるつもり)
12月16日 「忘年親睦駅伝」にアトミクラブとして10チームが参加した。一般の部5チーム(内混成2チーム)、壮年部(50歳以上)3チーム、女子の部2チームで臨んだ。結果は……。
女子の部 1位 アトミクラブ女子A(松田、河島、栗田、弓削田)
女子の部 2位 アトミクラブ女子B(吉田、釜池、境、川井)一般の部
一般の部 5位 アトミクラブA (長江、近藤、郡、上野)壮年の部)
壮年の部 2位 アトミクラブ壮年A (佐熊、北村、今村、中井)
1月〜12月 今年新入会で新たにアトミクラブに加わった人数が111人(11月末現在)になった
12月19日 アトミクラブ忘年会を「豊後高田どり酒場」にて開催。

当初の予定を大幅に上回る参加人数で会場は大賑わいだった。少し手狭感はあったがどのテーブルも和気あいあい笑い声が絶えなかった。大神さん突然参加の「ハプニングジャンけんぽん大会」は超高級酒を求めてみな真剣そのもの、名酒は各テーブルもれなく配分され、あっという間に空になった。

星野恭子さん、吉田香織さんが東京パラ、東京五輪にかけるお二人のお気持ちがスピーチしてくれた。リスタートの石川さんご夫妻からも差し入れの景品とBS日テレの「サブ4!!シーズンU」のご案内もいただく。

また恒例アトミ吉木バンドによる演奏タイムもあり、女子メンバーによる「セーラー服を脱がさないで」で一気に盛り上った。「ディズニーランドペアチケット」や「松坂牛」「北海道毛ガニ」など豪華景品が当たるくじ引きはさて誰の手渡ったのか? もろもろ愉しい話題も提供され忘年会は無事終了。
12月27日 12月27日 アトミクラブ2018年最後の練習会を織田フィールドで行った。種目は5000mのタイムトライアル。



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