アトミクラブ
アトミクラブ湯沢夏合宿の報告
2000年6月2日(金)〜6月4日(日)

 毎年恒例となっていますアトミクラブの夏合宿は、6月2日(金)〜4日(日) の3日間の日程で越後湯沢周辺を基点に行われました。
 総勢30名のメンバーが参加し、 岩原温泉近くのトラックのインターバル練習と起伏に富んだロード (10Km往復や5.6Km周回) コースの持久走などきつい練習メニューを一人の故障者も出さず楽しく行なってきました。
 ことしも梅雨時を避けて6月初旬に合宿日を設定したのが大正解。関東は雨だというのに3日間天候に恵まれ、 素晴らしい合宿になりました。


参加者 総勢30名

<2泊3日>
篠原、福岡、山口正、野口、中沢、谷川、高橋玄、伊藤、川名、出口、黒河内、井上、能登、飯沼
石原、和田直、酒井、関田

<1泊2日3日>
若松、藤代貢、飯村、石井、黒沢、神永、小川明、大林、袴田、金塚、山崎、梨本

練習内容

 6月2日 1日目 午前 約90分のフリー走
 6月2日 1日目 午後 インターバル 約2000m×4〜5本(A5本)
 6月3月 2日目 午前 1000m×10本
 6月3日 2日目 午後 起伏20km起コース持久走
土樽折り返しコース(上り10km・下リ10km)
 6月4日 3日目 午前 5.6kmのロード・起伏周回コース持久走
A4周 B以下2〜3周

 2日午前練習  10時前に宿に到着、さっそく、宿を中心とした山岳コースや 岩原の陸上競技場周回のコースを何組かに別れ、それぞれフリー走を行う。 時間はおよそ90分。 天気は快晴、心地良い風が吹く岩原周辺は梅雨入り直前とは思えぬ爽やかさ。 午後に余力をためてのゆっくりランのつもりがスピード違反したメンバーもいた。 後は知らないよー。
 2日午後練習  3時半ごろより400mトラックで2000mのインターバルトレーニングを実施。 Aグループが400mJogでつなぐ5本のセット、BCDはそれぞれ4本をこなす。 Aグループは山口、野口に出口、井上(1本)が加わり2000m5本をガンガンこなした。 ここのところ練習会では顔を合わせること少ない山口、 野口が相変わらずスピードに乗った走りを見せた。
 Bは中沢、篠原監督、福岡が元気のいいところをみせた。 酒井も練習不足とはいえへばりながらも4本こなす。 CDグループの参加は、藤代貢、黒河内、伊藤、高橋玄、川名、能登、 飯沼、和田直、石原、関田の10人。谷川は故障中のため自重し1時間30分のペース走。
 3日午前練習 10時30分過ぎより400mトラックで1000mのインターバルトレーニング実施。A以下全てのグループが200mのJogでつなぐ10本のセットをこなした。Aは前述のメンバーに小川明、神永、飯村(5本)、石井(5本)らが加わり練習はさらにヒートアップ。 BCDは新たに黒沢、若松、石井、大林、金塚、袴田、山崎が加わり400mの土トラックを10本こなした。 梨本は故障の為、トラック周辺コースをウオーキング。
 3日午後練習  魚野川沿いの土樽までの登り10k、下り10kコース。午前の練習で1000mを10本走った体には相当コタえたが、みんな弱音も吐かず頑張る。下りは山口が31分15秒で軽快に駆け下りる。女子参加の山崎、能登、石原、金塚、袴田、和田、も全コースを完走。 関田、飯沼の故障組みは運動公園をJOG、太腿痛の梨本はウォーキングで土樽コースに挑んだ。むかし競歩で鍛えた足は伊達ではなかった。
 4日午前練習  最終日は杉田、小林が加わってのロード走。大源太川上流の5・6k起伏コースをAグループ4周、BCDグループ2周から3周の持久走を実施。梨本は前日に引き続きウォーキング。無事全員走り(歩き)終え、今合宿のスケジュールをすべて終了。


 合宿・番外篇 恒例「大カラオケ大会」  報告 関田、能登、和田

「♪おなじアホなら唄わにゃ損々ときたもんだ♪」とういうわけでまたまた懲りない面々の大出撃です。 第3回いわっぱら大カラオケ大会が練習2日目の晩に開かれた。毎度の役者に今合宿初参加の能登、伊藤真、井上、福岡、黒澤、黒河内、山崎、石原、出口が加わり新旧入り乱れての大ハッスルカラオケ大会になった。
(1)「少年時代」(梨本)
(2)「お嫁サンバ」(伊藤)
(3)「人生いろいろ」(袴田)
(4)「熱くなれ」(能登)
(5)「Runner」(井上)
(6)「すごい男の唄」(福岡)
(7)「北上夜曲」(袴田・関田)
(8)「f・fフォルッテシモ」(谷川)
(9)「越冬つばめ」(能登)
(10)「雨上がりの夜空に」(黒澤)
(11)「パパ」(和田直)
(12)「BonberGirl」(黒河内)
(13)「ちょこっとLove」(山崎)
(14)「ノラ」(篠原)
(15)「襟裳岬」(若松)
(16)「無錫旅情」(福岡・篠原)
(17)「安奈」(黒澤)
(18)「あちっち・・あちっち・・」(石原)
(19)「雪国」(伊藤・関田)
(20)「兄弟船」(出口)
(21)「時のすぎゆくままに」(黒河内)
(22)「ありがとう」(小川明)
(23)「恋の奴隷」(酒井健)
(24)「青葉城恋唄」(関田・能登)
(25)「青春時代」(若松、金塚)

 今合宿も2日目の晩は合宿のメンバーが20人出揃っての大カラオケ大会になった。

 当日は昼からカラオケ会場探しに大忙しの篠原監督。 昼間からカラオケ店を予約しようと躍起になったが岩原、 湯沢のカラオケ店に連絡するも夏の間は閉店とつれない返事ばかり。 これでも諦めない篠原監督は昨年お世話してくれた店に留守番電話を入れておく。

 夕食も終わり比較的広い部屋で「ダベリング」でもしようと始めた途端、 カラオケ店からTEL「今日も開いていますよ」の朗報が入る。 一同、目の輝きが変わった。というわけで20人のメンバーは急きょ大出撃。

 結果は2時間、25曲の歌いまくり。またまたことしも岩原の町にアトミのメンバーの声が轟いた。 今回は常連に合宿初参加組の9人が加わり、またまた楽しい夜になってしまったのだ。 それでは会場の報告に移ろう。

 まずは演歌に異変が起こった。いつもは演歌街道一人舞台の篠原に大ライバルが現れた。 鳩山の福岡が篠原の持ち歌「無錫旅情」を決め篠原おおいにあわてた。 そして次になんと予期もしない20代伸び盛りの出口からは「兄弟船」が出てさらにアワを喰ってしまう。 男演歌がこんなにもてたのはアトミカラオケ界始まっていらい。

 篠原も負けじと「ノラ」を決める。

 能登も演歌・ポップスを唄いわけた。「熱くなれ」で大黒を凌ぐパンチ力で決めたかと思うと2曲目はステージ衣装も華やか? に「越冬つばめ」でおんな心を切々と唄いあげ「歌の世界は私のものよ」と云わんばかり。 さらにデュエットで「青葉城恋唄」をハモった。

この合宿は歌いにきたという黒澤、なぜかジャージー、ランパンと使い分けジャージーで「雨上がりの夜空に」。 体操選手の床運動(白色)のようなランパンで「安奈」を選曲。さすが歌を目的に参加しただけあって気合が入る。

 さらにメンバーを掘り下げよう。やはり大人のムードではこの人、 悦ちゃんこと袴田が「人生いろいろ」そして関田とデュエットで「北上夜曲」を唄う。 「北上夜曲」をリクエストしたケイコ(飯沼)がいなかったのが悔やまれる。

 新人黒河内は「Bomber Girl」を歌う前、足が擦り切れるまで走ると宣言!ボクサーからランナーへ転身。 そしてさらにこの日、「時のすぎゆくままに」でシンガーに変身した。

 もう一人の新人井上も歌いながらの大ハッスル。「Runner」を腿上げしながら歌いつづけた。 勢い余ってトイレへ直行。張切りは若さの特権これからの練習でもこの気持ちを大事にしたい。
 谷川の「f・fフォルッテシモ」はマイク無しのアカペラ。朗々と大声で歌い上げた。 さすがインターバルで荒い息をしているだけのことはある。

 和田直子の「パパ」はお父さん連を喜ばせた。こんな娘が居たらいいなーと感動してウルウル眼のトーちゃんも。
 山崎の「ちょこっとLove」はチョーみんなのりのり。歌もやるぞ、こりゃ! 石原の「あちっち・・あちっち・・」本当の曲名はなんだっけ?念願かなってヒロミGO!熱唱。 おとなしいランナー?どうしてどうして。(ダンサー小川、井上)。

 伊藤の「雪国」は関田風ナレーション付。北はいい歌があっていいなー。

 小川の「ありがとう」は合宿に参加できた喜びと感謝に溢れていた。 ♪練習ができてありがとう、みんなと唄えてほんとにありがとう♪。

さらに皆さんの歌を紹介したいがこのへんで「番外合宿カラオケ大会」の報告はお開きにする。


合宿幹事から一言
 合宿に参加されたメンバーの方、お疲れ様でした。そして今回参加できなかったメンバーの方、 ほんとうに残念でした。 今合宿は30人のメンバーが参加し大変充実した練習と楽しいイベントを滞りなく終え、全員無事に帰る事が出来ました。 これも合宿幹事の皆さん、中沢さんや高橋玄太さん、洗濯屋?さんの井上さんなどいろいろな方にお世話になりました。 この場をお借りして御礼申し上げます。
 さて、今回気になった事をひとつだけ申し上げます。 合宿中は織田の練習スタイルと同じくABCDの4グループ別けにいたしました。 いざ練習に入るとAグループが極端に少なすぎました。 特に1日目の山口、野口、出口3人でのインターバルは淋しい限りでした。 強い人達が大勢いて合宿本来の活気が出ます。 昨年のようにAだけで10人ぐらいのメンバーが切磋琢磨して励む姿はいいものです。 来年はAグループの方の多くの参加を望んでやみません。


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