アトミクラブ

アトミクラブ練習会だより 2022年8月

 皆さん こんにちは
 8月になりました。今年はなぜか8月になったという実感がわきません。 6月下旬に早々に梅雨が明け、東京では猛暑日が9日連続でありました。 いまはあの暑い日々から1ヶ月半近くが経過し、そして、その間、7月は逆にグズついた天気の日が多かったせいか、 8月になった実感がなく、余計にそんな気持ちにさせるのかもしれません。
 さて、7月の織田フィールド、代々木公園の練習会の報告です。 7月の練習会は開始直前、突然雨に見舞われたり、雨明け後の走路が、あたかも蒸し風呂の中にいるような気象条件の下で行われた感があります。 結果として6月はあんなに暑かったのに7月は雨の日が多く、例年通りの梅雨空の下での練習会となりました。

<練習会報告 > 2022年7月の練習内容
・7月7日  織田F インターバル走800m×5〜8本
 7日の練習会は台風の余波が残る中、先週までの猛暑とは打ってかわり、爽やかさえ感じる風を受けて実施された 気温も猛暑にならず、参加者117名で実施。
 この時季の織田Fのスタート時はまだ薄暮が残る時間帯、一年で一番、日が長い時季なので照明なしでもみんなの顔がしっかり見える。 夏季800mインターバルをそれぞれ5〜8本実施した。 クラスを分けての対角スタート。 夏メニューのため、セットタイムで仕切り時間が来ると再スタート。 本来、200m移動し、対角スタートとなるところだがスタート位置は変えず固定して給水や暑さ対策をとれるようにした。 折からの涼風が後押ししてくれたお陰か、みんな、とても走りやすそうであった。 先週に引き続き練習内容の説明は小林滋弥さんに仕切っていただいた。

・7月14日  織田F インターバル走1200m×3〜5本 (一部+1000m)
 雨の中、織田フィールド(※)で練習会を実施した。 参加者は60名。7月に入り、「あの6月の猛暑はどこへいったのやら?」と首を傾げてしまうほど、お天気がぐずつく中で夏の新メニュー「1200m3〜5本」を実施した。 断続的に降雨がある中ではあったが、日頃、慣れている1000m、800mとは違う初メニュー1200m。 午後5時過ぎから雨は本格化したが、すこしきつめの雨と小止みが繰り返しあり、ずぶ濡れ状態にはならず、気温も程よく練習の条件としては悪くなかった。 この日の練習メニュー説明は飯田隆一さんが務めてくれた。 また先月に引き続いて中澤正彦さんに写真撮影をしていただいた。 中澤さん、雨の中、ありがとうございました。

(※)4月から改修後の織田Fを利用しているが本格的な雨の中の練習会は初めて。 改修前だと1コースから3コース位まで水が溜まる、いわゆる水濠状態になっていたが今回、走ってみて1コースの水捌けがとても良くなり、 水たまりの不用な片付け仕事が軽減されそうだ。

・7月21日 代々木公園 インターバル走 1000m×5〜7本
 練習開始前の5時過ぎ、いっとき雨の洗礼があった。 本練習開始直前には止んだが、その反動か、熱せられた地面に中途半端な雨が降ったお陰で、走路はまさに蒸し風呂の中で走っている気分 こちらの勝手な言い草になるが「降るならもっとザッ〜!と降って地面を冷やしてよ!」と言いたくほどだった。
 茹だるようなと、形容したいほどの湿気を帯びた条件の中で本練習は始まった。 参加者およそ60名。みんな直前の雨にも怯まずにやってきた。今回のメニューは1000m(※)5〜6本の夏メニュー。 1000mゴールから次のスタートまでの移動距離165mがレストの時間になる。 ムッとしたこのような湿度の中ではレストの時間がとても貴重なものになった。
 練習内容の説明は、前回に引き続き、この日も飯田隆一さんが仕切ってくれた。

(※)公園コースにはスタートから100m、200m、400m、600m、800m、そして1000mゴールに発光ライトの目印が置かれている。 公園練習ではこの目印が欠かせない。毎回、上記の位置に発光ライトを置いてくれているのが毛塚さん。感謝!感謝!です。

・7月28日 織田F インターバル走400m×10〜13本
 28日の練習会は7月の気象を象徴するように、はっきりしない、ぐずついた条件の中で行なわれた。6時40分から始まる体操のさなか、 真っ黒な雲の中から数本の稲妻が走った。遅れて雷鳴もあったが、雷(ライ)様は真上に来ることなく、我々の練習時間を遠慮してか、 我々を避けて東京北西部や埼玉で大暴れしたようだ。音が大きくなるにつれ、いつ中断指令を出そうか、迷いに迷ったが、 トラック周辺に落ちる気配はなかったので予定通り行った。
 参加者77名。参加人数はいつもの練習会より少なめ、29日開催の「富士登山競走出場組」がそれだけ多くいたということか。 練習内容は400mインターバルを実施。リカバリータイムをそれぞれ30秒ずつ切り上げ、秋以降を意識した本練習に臨んだ。 7時10分、1コーナー、3コーナーに分かれ同時スタート。 速い組も遅い組もしっかり本数を踏んだようだ。 追加自主メニュー5000mペース走に取り組む積極グループもあり、7月の練習は不安定な気象コンディションの中ではあったが無事、終えた。 また次回から暑い8月の練習が待っている。

当日は受付メンバーが手薄になるという伝言版の書き込みを見てきた方々が積極的に受付席についてくれた。 多くの方にお手伝いいただいた。とても有り難かった

<アトミクラブ短信>
●またまた新型コロナの感染がぶり返してきました。7月も中旬を過ぎ、東京では連日、3万人を超える感染者が出ています。 今のところ緊急事態やまん延防止の措置の動きは見られませんが各々注意して練習会に臨みたいものです。

●今年は「菅平合宿」を9月3日(土)。4日(日)、3年ぶりに実施いたします。 折からのコロナ禍、幹事一同、コロナ感染には緊張をもって対処しますので皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。 詳しくはホームページトップ、呼びかけ文をご参照ください。 申し込みの枠は6月26日の時点でまだ若干名ありそうに聞いています。

●先頃、アメリカのオレゴンで世界陸上競技選手権大会が開かれておりました。 連日のテレビ放映で躍動する選手達の一挙手一投足に目を奪われていました。 さて、その大会開催直前に開かれたIAAF(国際陸上競技連盟)の総会で「世界陸上競技選手権大会2025」の東京開催が決定いたしました。 昨年の東京オリンピックでは無観客の陸上競技だっただけにようやく有観客の中で陸上選手達の活躍が見られるとなると今から心ワクワクです。 NHKの朝ドラじゃないですが「ちむどんどん」してきちゃいます。

●弓削田眞理子さんがテレビ朝日の「"激レアさんをつれてきた"」にテレビ出演いたしました。 7月11日(月)午後11時15分から30分放送の同番組に、地球上の60代女性で一番速い先生!としてメンバーの弓削田眞理子さんが出演されました。 番組MC顔負けの堂々とした話しぶりに思わず「うん、うん」と頷いてしまいました。 1984年のロス・オリンピック女子マラソン初代チャンピオンのジョーン・ベノイトさんとの出会いは感動的でした。 弓削田さん、とてもよかったよ!

 今月14日と28日に中澤正彦さんの写真撮影が入りました。皆さんが走っている、いい姿を写真に撮りたいと中澤さんからの思いからです。 撮影された写真は掲載期限が過ぎた為、消去されています。

●事務局では練習会で受付を担っていただける方を募集しております。 毎回、受付担当はアップの時間を割いて本練習に入っています。 つきましては当日、本練習を実施しないメンバー、例えば週末に大会を控え調整する方、大会参加を終え、 疲労抜きの体慣らしに見えられている方など、午後7時までの数十分間、ご協力いただける方がありましたら助かります。

アトミクラブ練習会だより担当 関田

| アトミを繋ぐ | 練習会だよりバックナンバー |