アトミクラブ

アトミクラブ練習会だより 2022年7月

 皆さん こんにちは
 7月です、早いものですね。今年ももう半分を折り返しました。
6月初旬の梅雨入りした直後は肌寒さを感じたこともありましたが、直近では気温と湿度がグッと上がり真夏を思わせるような日々が続いています。 今年は梅雨入りが早かっただけでなく、6月27日には気象庁から早々に梅雨明け宣言がありました。 ここにきての30度超えはまだ暑さに慣れない体には堪えます。 皆さまには体調を崩さずにしっかり走ってください。
 さて、6月の織田フィールド、代々木公園の練習会は梅雨の雨に邪魔されることなくしっかり実施できました。 6月としては異例の日曜日実施2回を入れて、なんと7回の練習会を行いました。 梅雨入り直後の肌寒さを感じる時から、ジトッ〜と、汗まみれになる時まで様々な気象条件の中で実施してきました。
 7月、8月、これからの気象次第ですが高温下での練習機会がさらに増します。 これから9月を入れた2ヶ月半あまりの期間は30度超えの気温の中での練習会が主になります。 当然、暑さを意識した練習メニューになります。 本数を減らし、リカバリーを長めにとる夏メニューになります。 暑さにダレることなく、気持ちを前に持っていって、猛暑の中ですがたくさんの汗を掻いて、皆さんともに充実した夏の練習をしていきたいものです。
 夏に負けない対策は、水分のこまめな水分補給と栄養価の高い食事の摂取、さらに十分な睡眠が必須です。走りやすくなる9月の後半までしっかり心掛けたいですね。 簡単ですが以下、6月に7回実施いたしました練習会の報告をいたします。

<練習会報告 > 2022年6月の練習内容
・6月2日  織田F インターバル走1000m×6〜8本
 やや強い風が吹く練習会だった。参加人数は110人。4月にトラック練習を開始して初めての110人超え。前の週と同じ1000mのインターバル。 2週続けての同じメニューにすこしハードルを上げて上のクラスに挑んだメンバーもいた。 また前週5本しか、持たなかった走力不足を7本すべて完遂できたというメンバーもいた。 2週、同じメニューが続く練習では、どこかにポイントをおいて練習の修正を図る意識も必要になる。 ただ漫然とグループに付くだけでなく目標と課題を意識することが秋以降の飛躍に繋がると思う。

・6月9日  織田F インターバル走2000m×3〜4回
雨の予報が出る中、曇り空ではあったが降り出すことも無く2000mの練習会を全うできた。 参加人数は104人。2000mは長い、辛い、苦手というメンバーがいる。それでも、どのグループも隊列をなして必死にこなしていた。 短い距離のインターバルに比べ、2000mと長い距離のインターバルはペース感覚を掴む力が養成される。 しっかり走り抜き、長い距離のインターバルの苦手意識を振り払いたい。

・6月16日  織田F インターバル走 800m×6〜8本
 参加人数は前回と同じく104人。トラック練習が毎週続き、漸く、参加メンバーの一部には練習になじんできたように感じられる。 対角からの同時スタートも慣れてきた。これからも、しっかりトラックでスピードを練り上げてもらいたい。 話は変るが4月のトラック練習再開以降、メンバーの紹介による新規加入者が増えてきている。 いまトラックは飽和状態ではないので、メンバーの紹介による新規加入については今後も受け入れていく方針だ。

・6月19日(日)AM  織田F(リスタ合同)インターバル走1500m×4〜6本
 久々に晴天だった日中の織田フィールドに43名の参加者があった。 これまでの梅雨独特のジメッとした気象条件から一転、一気に梅雨が明けたような暑い、暑い練習会だった。 まさに雲一つ無い晴天でこの日ばかりは日陰、木陰が欲しかった。また吹いて欲しい涼風の援護も無かった。 お天道様は頭上にあり、メンバーの体に容赦なく照りつけた。幸い熱中症などの患者も出ず終れたことが幸いだった。
 久しぶりの1500mインターバル。4本〜6本、木曜夜の練習メニューより日中ということと、梅雨寒むなどを想定し本数を多く設定したが、 30度を超えるような暑さであれば、もう少し早めに察知し、夏メニューに切り替えるべきだったと反省することしきり。 「1500m1本=3周と300m」は日頃、1000m、800mに慣れていた体には暑さと共に、ことのほか長く厳しかった。 それでもこれからの練習メニューに1500mの選択肢があることが確認出来た。とても暑かったが本格的な夏前に暑さ慣れを体感できた。
 =当日の練習の模様を中澤正彦さんがカメラ撮影をしてくれていた。

・6月23日  代々木公園1,165m ペース走6〜9周
降りそうで降らない曇り空のもと、およそ60人のメンバーで公園ペース走を行った。 折からの湿気で走る前のヒンヤリした感触も、いざ走り始めればすぐに汗が噴き出す厳しい気象条件。 3分20秒グループから順次スタート。事前に周回回数を減らして対処したが暑さに慣れない体には、本数減など意味もないほど汗がしたたり落ちた。 暗くてよく見えない筈の公園走路でさえ、みんな、汗でグッショリ、ランシャツの色が色濃く変っていたのがよく分かった。

・6月26日  織田F利用する会主催 5000m合同タイムトライアル
 およそ2年8ヶ月振りの「織田F利用する会主催 5000mタイムトライアル」をアトミクラブ52名、Jアスリーツ、楓クラブ、南蛮連合、ポポロAC、リスタート、田園クラブ等の他団体出場メンバー28名、合計80名の参加で行った。 アトミメンバー52名の内、30名の記録書き込みがあった。
 午前中とはいえ、35度を超える猛暑の中、熱中症、脱水に注意しながら3組に分けて実施した。 実施前、実行委員の関田から「記録は二の次、完走も二の次、とにかく無理をしないで楽しく走りましょう」という開催宣言があり、 コース脇に設けたシャワーゾーンや芝生手入れ用に設置された散水機も駆使してメンバーが涼をとれる体制で臨んだ。 ペースメーカーとして20分から25分まで務めていただいた有志の皆さま、暑い中、ありがとう。
 おかげさまで熱中症になるメンバーもでず、救急車のお出動を要請することもなく、皆さん、無事に走り抜けた。走られた皆さん、お疲れさま。
次回の合同TTは涼しい季節にしっかり準備しいい開催環境で実施するつもり。

・6月30日  織田F 夏季 インターバル走1000m×5〜6本
 6月30日、東京の猛暑日は6日間連続となり、こんな酷暑の中を114名のメンバーが参加してくれた。 27日に「梅雨明け宣言」後、初めての木曜夜間練習会。 高温下を意識して急遽、夏季練習メニューに切り替えたが厳しい練習環境に変わりはなかった。 それでも6時30分を過ぎる頃から涼風と云えないまでも顔や体に感じる風は夏の夕方を思わせるものだった。
 今回の練習会の説明は、小林滋弥さんが仕切ってくれた。仕切り初体験とは思えず、堂々とスタート前の役割を務めてくれた。 新人紹介、カメラ撮影の諸注意など細かいところにも気配りが効いていた。今週に続き、来週も仕切ってくれる予定。
 このような暑さでは1000m5本〜6本でも夏の練習には十分過ぎるものだった。
 ※後で聞いた事だが、インターバルを走り終えた時点で気分がすぐれない方がいたようだ。
 自分の中で少しおかしい?と感じたら直ぐにコースアウトしていただく事、すぐ近くにいるメンバーにご自身の異変をすぐに知らせて欲しい。 特に高温の夏場では熱中症や脱水症状など重篤症状を招く事がままあるので、その時の体の調子によって突然に異変が生じた時は遠慮なく仲間を頼って欲しい。

 ※今月14日と28日に中澤正彦さんの写真撮影が入ります。中澤さんは当日5時前に織田フィールドにきて撮影準備をしてくださいます。 皆さんが走っているいい写真を撮りたいと中澤さんから申し入れがありました。  自分の走るフォームチェックができること、織田フィールド夜間の練習会の情景がしっかり撮影されます。乞う期待してください。
 なお、中澤さんからご提供いただいた写真はアトミクラブに帰属します。 アトミクラブのイベントやクラブの発信以外には使用いたしません。予めご了承いただきたく思います。

=練習会だより番外編=合同タイムトライアル後の「水分補給の会」開く!
6月26日、合同タイムトライアル後、「水分補給の会」を実施いたしました。会場となった 「魚民代々木八幡駅南口店」に有志32名が集まり懇親を深めました。 アトミのメンバー以外にJアスリーツ、楓クラブ、リスタートの皆さんも加わり、賑やかに行われました。 コロナ禍以降、練習会以外のクラブの行事は初めてとなり、感染対策を取った上でほどほどの人数で行うとこができることを確認できました。 幹事を務めていただいた山内さんご夫妻、向井さん、ありがとうございました。

●事務局では練習会で受付を担っていただける方を募集しております。毎回、受付担当者は固定化され、アップの時間を割いて本練習に入っています。 受付が一部メンバーに限られていて不公平感もあります。 これまでSさんやKさんがこの呼びかけに応えてくださり何回か、受付席に付いてくれています。

●つきましては当日、本練習を実施しないメンバー、例えば週末に大会を控え調整する方、 大会参加を終え、疲労抜きの体慣らしに見えられている方など、午後7時までの数十分間、 ご協力いただける方がありましたら助かります。

アトミクラブ練習会だより担当 関田

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