アトミクラブ
東京国際女子マラソン参加記
飯野真澄さん

 19日の東京国際女子マラソンへの応援、本当にありがとうございました。

 私自身、2年ぶりの東京でしたが、やはりここを走るのはいいなあと改めて思いました。 再び戻れたことに感激していました。

 私らしく、悔いの残らないように走ろうと思い、練習でやってきたペースで(五キロ20分くらい)で行きました。 もう、30秒落としたほうが、確実に走れるは分かっていましたが、いつも安全策ではつまらない、 せっかくチャンスがあるのだったら・・・と思いやってみました。

 22キロくらいできつくなり、34キロまでは何をやっていたのか?この間、みどりさんや千枝さんには励まされました。 泉さんにも、関田さんにも。忠さんたちもいましたよね。 すごくきつい顔をしていたと思います。 34キロで急に復活してゴールは元気でした。だからゴールの走りとタイムが結びつかないかと思います。 でも、同じことを昨年のつくばでもやっていたことを思い出しました・・・・ このペースでいったことは後悔していないし、次につなげることができました。

 懲りない私は、反省せず?同じことを大阪でもやる予定です。どこまで行けるかやります。 マラソンは奥が深いし、だからおもしろい、やめられないと改めて思いました。 結果だけみると不本意で悔しいとか落ち込んでいるかなと思われてしまうかもしれません。 実際、悔しさもありますが、それよりも走れた喜びのほうが大きかったです。

 たくさんの仲間と。そしてたくさんの応援を受けて。それに本当に感謝しています。 私の走る原動力は、沿道などの応援でした。「みなさんの応援が背中を押してくれた」ということはこのことなんだなあ・・・と思いました。 個人的には、笹原小学校から、5年1組の子供、保護者を中心に、教頭を始め同僚、丸山小学校時代の同僚もかけつけてくれてそれがとっても嬉しかったです。 自慢になってしまいますが、応援幕を前日に作ってくれて、行きの品川でテレビに「ますみ先生、がんばれ!」と映っています。 あとは、文化放送で沿道のインタビューでうちの教頭が答えています。 沿道や競技場のいろんな人を巻き込んで盛り上がってくれたようです。 国立でも、やたら盛り上がっていたのは、笹原小の応援団だったかもしれません。 前日の約束で「ゴールしたら笑顔で、手を振る」。 ちゃんとやりました。結果は別としてみんなの応援の前で走れたことが嬉しかった。 「来年も出ますか?」「学校行事次第ですけど・・・・」「では、学芸会をずらしてもらいましょう。教頭先生!」と保護者の声でした。 さてどうなるでしょうか?学校でも、子供も同僚も「よかったよ!」と朝、言ってくれました。 大阪と違って、目の前で見たことがとても刺激になったようでした。 マラソンに出て続けていてよかったです。

 練習やさまざまな場面で支援ありがとうございました。 また、みなさんと頑張っていきたいと思います。 では、織田で。
いいのますみ


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