アトミクラブ
近況報告89号

高木(能登)晴美さん、一幸さんに赤ちゃん誕生
 高木(能登)晴美さん、一幸さんご夫妻に4月19日、元気な赤ちゃんが生まれました。おめでとうございます。
 男の子でお名前は“大地ちゃん”。「大地を駆け抜け大地に根付き大樹になって欲しいので名前は大地くん。」です。 いい名前です。
 健康にすくすく元気に育って下さいね。のとっちママ、子育てはマラソンよりむずかしいぞ〜!


常陸大宮市 大友 誠さん 4月12日消印はがきにて
茨城 常陸大宮に越した 大友誠さんからハガキのたよりが届きました。

 4月になり冬が逆戻りしたような天気が続きますが、アトミの皆さんは元気に走られているものと思います。 自分も大学卒業、そして無事入社式を終え、新社会人の仲間入りを果たしました。
 今は仕事に慣れるのが精一杯であまり走れていないのが現状です。 休みの日の練習を大事にして、なんとか次のレースに向けて(八戸うみねこ)モチベーションを切らずにしています。 自分が社会人になって改めて、仕事をしながらマラソンをしている人達がすごいなぁと思いました。 自分も早く仕事に慣れて、マラソンも去年の自分のタイムに追いつき、追い越せるようがんばりたいです。
<事務局より一言>
大友君は1月28日、卒論締切りの前日に「奥むさし駅伝」、そしてその後の飲み会に参加し、「おい、大丈夫かよ!」と卒業が危ぶまれていましたが、無事、卒業し、社会人になられたのですね。 よかった、よかった。これからも頑張ってください。


吉木稔朗さんかの伝言板への書き込みより
[732] ヨシキ1046 [関東] 2007/04/13(Fri) 15:51

 アトミの練習会仲間でK.Aさんという女性がいます。 昨日の中華で皆さんに紹介しましたが、彼女のアトミに対する熱い思いがありますので、伝言板にも掲載させてください。
 彼女はこの3月、名古屋で3時間08分の自己ベストを出した。なんとしてもサブスリーを達成したいと思っています。 ところが、名古屋の前に足が痛いので医者へ行ったら、「ランニング以外のスポーツを楽しんだら」といわれたそうです。 「ランニング以外なんて私には考えられません」彼女はそういました。
 診断の結果、まず、彼女の膝のじん帯がなくなっていました。 そして半月板損傷。それでも走っていたので、軟骨が磨り減って痛みが出てきています。 先生は「名古屋を最後にしなさい」といわれたそうです。 「どうしても走りたければ、ゆっくりファンランにしなさい」とも。
 彼女は手術を決意しました。 手術しなければ痛みが取れないばかりか、じん帯がなくなっているので、走ることもままならないはずです。 手術すれば復帰できるのかといえば、答えは「わからない」です。
今日のアトミが彼女にとって手術前の最後の練習でした。しかし足が痛くて練習中は走るアトミの仲間を見ながら、 ずっと歩いていました。しかも歩き方がぎこちなく、痛みを懸命にこらえているふうでした。
 彼女をみんながいる中華に誘いました。 アトミの事務局のメンバーも彼女がどういった人なのか知らないはずだと思ったからです。 このままではアトミのメンバーの記憶から消えてしまうと思ったのです。 ボクはみんなの前で彼女を紹介し、いきさつを話しました。
 「今日が最後のアトミです」とボクがいうと、みんな、「違う。復活して来るのだから、最後ではない」といってくれました。 ボクもうれしかったのですが、それ以上にうれしかったのは彼女だと思います。帰り際もみんなが彼女に声をかけて励ましてくれました。
 中華を出て、彼女と別れた後、彼女からメールが届きました。これはボクに対するというより、一緒に汗を流したみんなに送るメッセージで すので掲載したいと思います。
「今日は中華の会、お誘いありがとうございました。 みんな走るのが大好きで、前向きで、だからこそ…。あつの気持ちを理解してくれることに感謝したいと思います。 手術したら、辛い日々が待っているかもしれないけど、今より悪くならないことを信じ、あせらずしっかり治療します。 そんでまたヨシキさんの後ろを走りたいと思います」
 復活を信じています。


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