アトミクラブ
近況報告20号

福岡 堺俊幸さんより(9月15日付ハガキより)

アトミクラブのみなさんへ。 
 いつも通信ありがとうございます。 通信を読むたびに皆さんの元気な姿や1年前の練習をなつかしく思い出しています。
現在、私は<とびうめクラブ>という元いたクラブで走っているのですが、このクラブは、 私が福岡に帰ってから、合同練習0、飲み会が2ヶ月に1回、という変わったチームです。
昨年は夏の暑い中、アトミの皆さんと一緒にがんばって練習したのですが、今年の夏は、 よく練習をなまけて海に行きました。
秋からのレースは“開き直りPOWER"で走るしかないと腹をくくっています。 (ちなみに今シーズンの5000mのベストは8月5日の平和台ナイター陸上の15分29秒です。)
<事務局から一言>
堺君、久しぶりのお便りありがとうございます。福岡での夏を満喫できているようですね。 平和台のナイター陸上の記録を見ると暑さを割り引いてもまだ本来の調子ではありませんね。 水曜日の織田の練習会では貴君の作った昨年のレコード(14分47秒)を破ろうと トップグループ4〜5名がひしめき合っています。 彼らに負けず、秋の充実した練習で自己新の朗報を持っています。


♪アトミの名前で出ています♪。9年ぶりに走りを再開した……
福井県三国町 松原信子さんより(11月4日はがきにて)


 アトミクラブの皆さんの活躍に刺激され、私も、この5月より走り始めました。 全盛時42Kgだった体も、この間の育児にかまけて60Kgをオーバーし、 150pを切る身としてはかなり太めの体型になってしまいました。 今は5月からゆっくり走り始めた効果でやっと49kgになりました。 アトミの皆さんと走っていた頃は,jog5分ペースなら40キロでも50キロでも苦にならなかった のに、今は20キロでもヒイーヒーしながら走っています。 福井に来て一人でロードやトラックを走っていますとアトミの仲間に励まされながら走ったあの頃が とても恵まれていたように思います。 皆さんに引っ張ってもらったおかげで「東京国際」の出場資格を得たのは9年前。 もうあれから9年も経ってしまいました。早いものですね。
 10月29日、9年ぶりにレースに出ました。出た大会(地元の走友会名ではなく「アトミとして出場」)は 福井マラソン20Km一般の部で1時間33分39秒でした。 レベル的にはまだまだですが、走り始めて6ヶ月目としては、満足しています。 だいたいの練習スケジュールは、松ちゃんと相談しながら組み立てますが、 これからも強くなりたいのでアトミの皆様のご指導もお待ちしています。
 最近、アトミの通信やランニング誌で女性陣の活躍を見るにつけ、 何としても「東京女子」に出たいという気持ちでいっぱいになっています。 これからはインターバル走なども入れて、是非、長年の夢である「東京女子」に出たいと思います。 そして楽しいアトミの皆さんと会いたいものです。 では、みなさんも体に気をつけて頑張って下さい。
<事務局から一言>
のぶちやん、久しぶりのお便りありがとう。これからの季節は大変ですが雪にも負けず頑張って下さい。 ぜひ東京で持っているよ。 (のぶちやんの9年前の出版健康保険組合主催のロードレースであなたの記録が今も破られず 輝いていることを報告しておきます)


福井県三国町 松ちゃんこと松原良和男さんより
久しぶりの駅伝を走って…-(11月3日手紙)

 ずいぶんご無沙汰しております。
通信をみていますと今年はリーさんや岩垂さんのことなど悲しい話題が多くて寂しい気がしました。 この通信は私がこちら(福井)に来てから初めて駅伝を走りましたので、 ちょっと時間が開きましたがその報告をさせていただきます。
 6月11日に開かれた「第9回金津・芦原・三国縦断駅伝」です。 この駅伝は全11.4kmを5区間で走る短い駅伝ですが福井では人気のある大会です。 出てみないと声をかけられたときにはまだインターバルなどのスピード練習やっていなかったので困ったなぁと思いました。 私は「東尋坊鉄人会」のメンバーとして、出場しました。 全出場52チームで私の区間は3区2.2kmと比較的楽な区間でした。
 スタートして1区は2位で、2区もそのままの順位で私の待つ3区に来ました。 タスキを受けたときは前もよく見えトップは射程距離にありましたが、 最初から足が動いてくれず、私の区間でずいぶん距離が開きました。
 なんとか後ろのチームに抜かれることなく、2位のまま次の区間につなぎました。 私のタイムは2.2kmで6分54秒の区間4位でした。 チームは結局2位でした。タイムは悪くても苦しさは一緒ですね。 今の練習からすればまあまあの出来だったと思います。
 いまは「アトミ」ほどではありませんが、たまに数本のインターバルを地元のメンバーとこなしています。 福井はこれから雪の季節を向かえますが、雪の少ないコースを選んで走ります。 皆さんも風邪なとひかぬよう頑張って下さい。
<事務局から一言>
松ちゃんも地元チームで頑張っていますね。ぜひ、そららでの大会に出て記録報告をください。


山口正春選手青東駅伝快走報告(10/28〜11/3)

出走日 出走区間 区間名 距離 タイム 区間順位
10/29 第2日目 八戸→盛岡 第12区 13.2km 41'15" 8位
10/31 第4日目 一関→仙台 第31区 16.0km 51'31" 10位
11/2  第6日目 郡山→宇都宮 第51区 45.5km 48'52" 5位

今年、絶好調の正春君が青東駅伝を3日間走り抜きました。彼の活躍を見事に表現しているのが 11月3日付けの読売新聞でした。以下記事の中から抜粋して報告いたします。

「32歳山口、意地を見せるのタイトルで

この日も出だしの45区から最下位スタート、その後も7選手のうち4選手が区間13位以下と振るわず、 「切り札不在」の弱点をさらけ出す展開に。 こうした中で、きらりと光る走りを見せたのが51区の山口正春選手(金陽社)。 32歳の年齢を感じさせない軽快な走りで他チームの若い選手らを猛追。 区間5位で中継点に駆け込む意地をみせた。・・・


<事務局から一言>
上記のようにマサハルくんの活躍は不振「千葉」の中にあってひときわ光りました。 今年5000mm14分台を出すこと5回、好調そのものです。 「しばらくは休養がてら走ります。」という顔に安堵と満足さがうかがえた。 まずは体を休めて1月末の「奥武蔵」での快走を期待しよう。マサハルくんごくろうさまでした。


河村匡逸選手フランクフルトマラソン出場報告記
(11/6到着現地ドレスデン 11/30出しのはがきより)

前略 今日26回目のマラソンを走り終えました。フランクフルトを選んだきっかけは青梅マラソンと姉妹提携を始めたことにより、 報知新聞を伝てに工ントー出来るのではと思ったからです。 日本からは私のほか、青梅代表の杉原愛さんが出場、レースの前日、彼女のコーチと報知の中島記者からは、 「彼女に会うためにドイツくんだりまで来たのか?君も負けずに頑張れ」と激励を受けたもののレース中は顔を拝むどころか、 背中さえ視界にとらえることが出来ない始末でした。 3年ぶりの自己新ならずで2時間47分12秒。気象条件は良かったのにマラソンは本当に難しいものです。 しかし数週間後に「つくば」がせまっています。 新記録よりも20レース連続のサブスリーに大手をかけたのが収穫かも知れません
<事務局から一言>
「河村君、春のイタリア・秋のドイツとマラソンレースで世界を股にかけ、羨ましい限りです。 1 1月26日の「つくば」頑張って下さい。


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