アトミクラブ
アトミとの出会いに感謝…
でもランニング人生いまだ迷走中
草加市 伊藤 真さん

 アトミ通信50号・・その歴史と皆様の努力に対して敬意を表するとともに心からお祝い申し上げます。

 私がアトミの練習に初めて参加したのは1998年でした。
 サブ3達成のためスピード練習の必要性を痛感し始めた頃、 会社の走友に「ホームページでこんなところを見つけたよ」と誘われて初参加。 しかし仕事が長引くと「今日も行けないやぁ」の繰返しで参加率は甚だ悪し・・・。 そんな私に転機が訪れたのが1999年4月、松戸の江戸川土手をランニング中に森さんに声を掛けられたことから、 その翌日のアトミ休日練習に参加し、初めてメンバーの皆さんとの飲み会に参加。 「やっぱり練習が終われば呑み会やってるんだぁ・・」と決してお酒が嫌いじゃない私は、 アトミ練習会参加の意義?が倍増され、 以後水曜日はもちろん、休日練習も含めて参加率が急上昇。 呑みながら皆さんにアドバイスを頂く事が多く、なおかつ小グループでの自主練習会にも誘ってもらえる様になり、 すっかりアトミにはまってしまった感じ。今では練習ではずっとCクラスの私も、 練習後の飲み会参加率はAクラスにランクアップ(本末転倒?)。

私が感じたアトミクラブのすばらしさ

1. 「来るもの拒まず去るもの追わず」の姿勢
2. 年齢を超えて個々が自己記録更新を目指して頑張っていることの
   素晴らしさ
3. 走る事で広がる仲間から仲間へのリンク
4. 走る事第一で、仕事等俗世間的属性から全く離れた世界を維持
   している事

 今までと一味違った世界に出会い、自分の人生が広がった思いでした。 最近のメンバーの増加もこういうアトミの主旨に賛同する人が集まっていることとの思いを深くしております。 これも創設時から先頭に立って頑張ってこられた監督をはじめとして事務局の方々の努力の賜物と感謝しております。

 アトミのメンバーも200人を超えてきました。 参加するメンバーもそれぞれの多種多様なランニング人生実現を目指して練習に参加していることと思われます。 必ずしも価値観が同じであるとは限りません。 これからが本当のアトミクラブの存在の仕方が問われることになるのかもしれません。

 前述したように動機付けに不純なものがある私は、すばらしい記録を残している皆さん方とは違い、 あっちにふらふらこっちにふらふらとランニング人生を迷走しておりますが、 いつまでも「練習は厳しく、練習後は楽しく、いつまでも走り続ける仲間としてお互いを尊敬する、 そして美味しいビールで乾杯!!」そんな心を忘れないで走り続けていきたいと思います。 私のような者でも、アトミの存続と発展のために少しでもお役に立てる事があれば幸いと考えております。

 今後とも、練習会参加&呑み会参加のAクラスを維持出来るよう頑張ります。 いつまでも「まだまだイトウチャンには負けないよ〜」と叱咤激励してくれることを望んでやみません。

 最後に、尊敬するウルトラランナー丹代政俊氏の言葉に、私のランニング人生の目標とする言葉があります。これを紹介させて頂き結びと させていただきます。

「 競争ではなく競走! そして共走へ 」


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