アトミクラブ
生涯ランナーの集団を目指して
アトミクラブ監督 篠原義雄さん

アトミクラブ通信50号発行、誠におめでとう御座います。
クラブ結成17年&会報発行50号(第一号1992年3月発行)と言う機会にあたり皆様方に心からお礼を述べたいと思います。 発足当初から垣根をつくらないオープンなクラブチームとして今日まで活動が続けられて来ましたが、いくつかの問題を抱えながらも、よく 乗切ってきたなと感心しております。

 オリンピックのマラソンの余熱がいまだ醒めやらぬ今日この頃ですが、高橋選手は「レースが楽しかった」と言うことをレース後のインタ ビユーで語っていましたが私には強烈な印象として脳裏に刻まれています。私どものクラブ運営も発足当初から『楽しさを求める』気持ちが 原点にあり練習会参加のメンバーに脈々と育まれてきた事が現在に繋がっているのではないでしょうか?『楽しさ』の源は各人各様で、Aさ んは記録の更新であり、Bさんは参加する事でありCさんはストレス解消でDさんは健康目的かもしれませんがそれぞれを認め合う事が大切 かと思います。ここで私の好きな言葉の一つに本気と言う文がありますのでご紹介します。

【本気】

   本気ですれば
      大抵のことができる
   本気ですれば
      何でもおもしろい
   本気でしていると
      誰かが助けてくれる

50号発行記念ということで少し硬い挨拶となってしまいましたが、あらためて振り返ってみますと、日々の生活の中で“元気“を与えてく れる練習仲間・環境に感謝しそうした環境づくりに参加してくださる皆様並びにアトミクラブ通信発行に携わってくださる皆様にお礼を述べ させていただきますと共に今後も益々継続発展するよう、ご協力お願い申しあげます。


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