アトミクラブ
アトミクラブ岩原合宿参加記 斉藤悟さん

 毎年恒例のアトミクラブの越後湯沢合宿に今年初めて参加してきました。 乱筆乱文ではありますが、感想記にまとめましたので紹介させていただきます。 この合宿について以前から興味はあったものの、仕事の都合と内容の厳しさから毎年参加を見送っていました。 しかし、今年はたまたま休みが合ったことと、練習後の憩いの場であった養老がなくなってからアトミクラブの方々と酒を酌み交わす機会が激減したこと、 練習にはついていけなくてもミーティング?に参加できればいいかな、という不純な動機から今回参加を決意しました。

 初日は福岡さんの車に同乗させてもらって昼前に現地入りしました。 到着してすぐにアップダウンのある芝生のコースを1時間余りのjog、午後はトラックで2000×4のインターバル。 あまりのきつさに2日にしておけばよかった・・・と後悔してもいまさら遅い、宿の食事とビールをモチベーションに必死でメニューを消化しました。 おかげで夕食から深夜にかけてのミーティング?はことのほか楽しかった!

 2日目は後発隊が加わり練習にいっそう激しさが増します。午前中に1000×8、午後は20kmのアップダウンのきついロード。 特にロードは置いてかれたら迷子(遭難?)になってしまうので必死でついていきました。 練習の山場を無事に乗り越え日も暮れて、夕食の宴のあとには噂の大カラオケ大会が控えています。 実は私は飲むほうは得意ですが歌うほうは大の苦手、内心練習よりこちらのほうがよほどプレッシャーだったのですが、いざ始まってみるとトップバッターN君のはじけるような歌声、それに続く人たちのノリに影響されて気がつけば何曲も歌っているありさま。 最後はKさんの音頭によるマツケンサンバの大合唱で会はお開きとなりましたが、この体験は一生の思い出となりそう(笑)。

 そして最終日、これまたアップダウンのきつい一周5.6kmのコースを90分以内に2〜3周するというメニューでしたが、スタートして早々に体が30kmの壁状態となり、 一旦止まって歩いてしまいます。 しかし、他のメンバーが必死に走る姿を見ていると、歩いている自分が情けなくなり再び走り出しました。 苦しさに喘ぎつつも無事3周してゴール。宿に戻ると合宿中に夢にまで見た昼ビールが登場!(運転手さんたちには申しわけありません)最後の乾杯をして、長くも短く苦しくも楽しい合宿の全行程が終了しました。

 走行距離は3日で90km、普段練習量の少ない自分がこれだけの距離と質の高い練習をこなせたのは、一人として脱落することなく練習メニューをこなしていたアトミクラブメンバーのおかげです。 また、篠原監督はじめ事務局の方々、車の運転、給水、買出しを担当してくださった人たちには、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。 3日間本当にありがとうございました。また、今後とも宜しくお願いします。


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