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『来年のリベンジに向けて』 山川 寛さん |
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【壮年L】
念願かなって晴れて壮年の地位を得たボクにとって、東日本国際駅伝に「壮年の部」で走ることはとても楽しみだった。
昨年優勝のトーショーボーイ…じゃなかった、藤商OB(壮年ヨロシクオヤジハイッテマス)。
知る人ぞ知るかつての名ランナーで構成され、もっとすごいのは現在もバリバリ君なところ。
我がアトミの壮年Lチームも自称バリバリ君の集まりで、普段は若手とは遜色ないと自負しているものの今回はチャレンジャーとして挑んだ。
1区の遠藤選手は中間までトップ。
その後、背後をつけていた藤商OBのT選手(フルベスト16分台)にトップを譲り2位で山川へ。
先方を行く藤商OBのK選手も福岡やびわこで競ったことのあるかつてのライバル。
この区間でさらに差をつけられ3区の宮下選手に!
相手のF選手はアトミで一緒に練習していたスピードランナー。
差は縮まらないまま我らが希望の星、アンカー山口選手に。
その軽快な走りで大幅に差を詰めるも3区までの借金を30秒程返せないまま2位でゴール。
昨年4位ということもあったが誰の口からも「まあいっか」との妥協の言葉は打ち上げ会場「ギョミン(うおたみ)」でも聞かれず、来年のリベンジに向けてか知らねど乾杯練習のインターバルが繰り返された。
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