アトミクラブ
大阪国際女子マラソン観戦記 高橋玄太さん

 今年もアトミから約20名が参加しました。 応援団として桧山・西沢両ご主人と吉木・高橋の4名が長居競技場に集結しました。 10時過ぎから雪が降り始め、11時頃には吹雪状態となり心配しましたが、 スタート前には止んで気温は3°Cと少し寒かったのですがほっとしました。

 定刻12時10分にスタートしましたが、 最初の1周(400)が85秒という超スローペースで誰も飛び出しません。 まだ選手が周回しているうちに競技場を出てJRの駅へダッシュで行き10km地点へと向かいました。

 駆け足で着くと、まだ先頭の選手も通過していなくて、36分過ぎになってやっと先頭集団が通過しました。 その後アトミメンバー達も全員順調に通過、まだみんな余裕の表情です。 最後のランナーを見送り20km地点へとJR・地下鉄を乗り継いで移動。

 地下鉄の出口で迷っているうちに先頭集団は通過してしまい、 やっと沿道に着いたら前方のメンバーは通過した後でした。 でも、ここはすぐ先で折り返しになるため2回応援できます。 ここもみな無事に通過(ややきつそうな人もちらほら)。 ここで桧山氏が次の地点へ先行して移動し、残り3名で全員の通過を見送った後、 またまた駆け足で地下鉄・JRを乗り継いで30km地点へ移動。

 ここもトップは通過した後でしたが、ここで最初に来るはずのBグループのT選手が来ません。 C‘グループの浜田、能登、大後さんは無事通過。笑顔の能登さん、ちょっと苦しげな浜田さん、 余裕の大後さん、その後Cグループのメンバーが続々と通過します。 初国際の西沢さんは設定より1分の貯金で通過。中山さんも順調。 久恒さんと栗田さんはやや厳しそうな表情で心配。石原さんはマイペースか? やはり初国際の山崎(母)さんが見つかりません。 最初から確認できていないので皆で心配!関門の2時間20分を横目で見ながら長居競技場へ移動。

 着いたら2時間45分過ぎで上位は既にゴールしていました。競技場入り口の手前で待機。 まず、能登さんが「ハッハッ」といういつもの呼吸で最初に笑顔で帰還。 浜田さんはすぐ後から大後さんが凄い勢いで迫っています。 ゴールまでに差し切れるか?桧山さんはサブスリーまで微妙なところ。 佐々木さん、飯野さんはベテランらしく表情も変わりなく通過。 後半心配な高橋(牧)さんも今日は大丈夫でした。 毎週のようにフルを走っている石原さんは今日もマイペースで後半追い上げ。 この後サブテン狙いの中山さんがややバテ気味で通過。 すぐ後の久恒さんはかなり苦しげで通過。このあたり30km地点とはかなり順位の変動があります。

 ここでスタンドへ移動しゴール前で見守ります。濱辺さん、板東さんは15分切りでゴール。 栗田さんはかなり疲れた表情でゴール。 初国際の西沢さんは惜しくも20分切りならず。 でも、皆トラックに入ってからのラストスパートはさすがに毎週織田で鍛えられているせいかお見事でした。

 この後、さよならパーティーの開かれる千里阪急ホテルへ移動走っている時とは一変した淑女達に囲まれ記念撮影のカメラマンとなりました。 なお、各選手の表情については筆者の独断によるものです。 本当は違うと言われる方もおられると思いますがご了承ください。(高橋玄太)

事務局から一言
高橋玄太さん 大阪女子の大会レポートありがとうございました。
練習会メンバーの疾走振りが目に浮かびます。


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