前回は故障をした後のお話しでしたが今回は故障をする前がテーマです。 余談ですが、二昔以上前、阪急の福本選手が脚に1億円の保険を掛けたことが話題になりました。 それは脚に選手生命だけではなく、家族の生活がかかっているからです。 それに引き換え、我々が故障をしても食うに困るわけではありません。 ですから、走るからといってわざわざ傷害保険に入いる人は希です。 しかし、1日も早く走れるようになりたいというのが人情です。 そのためにはやはり、費用が掛かろうがこまめに通院するのが早道です。 そんなときに一定の保障があればおっくうがらず、安心して治療に専念できるはずです。
一般にプロスポーツ選手や炭鉱夫など危険な職業に就いている人は掛金が多くなります。 私もちょっと気になり確かめたのですが、市民ランナーは問題ありません。 例えばY氏のように故障の多い人でも、「福岡」に出る程度のランナーなら (それでもとても大変なことです)一般人と同じ掛金で済みます。 それより大事なのは、自分なりに保障内容をアレンジすることです。
損保のパンフを見ると、死亡時がいくら、通院がいくら、という具合に書かれています。
しかしそれはあくまでも標準タイプであって、
必ずしもそうしろと言うわけではありません。
入院するようなリスクが少なく、もっぱら整形外科や整骨医に通うひとは、
死亡等を減らし、
限度いっぱいまで通院給付を手厚くした方がスマートです。
(針灸院は保険対象にならない)また、
今のようにデフレの時代は月々に払うよりは5年くらいなら、
まとめて払った方が余程ましです。 ……では、具体的に私の生々しい?
実績を紹介しましょう。
但し、申告書の書き方には多少テクニックを要します。加入・申告等については下記に問い合わせてください 市民ランナーでも走ることに関しては、自分がオーナーです。 競馬に例えれば騎手であり馬であり、調教師兼馬王ではないでしょうか。 それを維持していくためには危機管理「リスクマネジメントー」という視点は不可欠です。 走る、けだし脚をマメに動かしている分だけ手も口もマメに動かし、 身の丈に合った傷害保険を活用していきたいと思います。
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