アトミクラブ
『アトミクラブ湯沢合宿参加記』  堀 芳彰さん


 一昨年、単身赴任で三重から東京へ。そして昨年は家族を連れて引っ越してきました。

 走り始めたのは三重県で、走歴はもう15年近くになりますが、環境が変わり、なかなか練習のリズムができない中、このままでは・・・と一念発起して、3月のタイムトライアルからは練習会にほぼ皆勤。さらに、北海道マラソンにエントリーしてあまり無様な走りはできないなと思い、思い切って合宿に参加させていただきました。

 ランニングの合宿は、走り始めた頃に参加し、これほど贅沢な時間はないなあと思っていましたし、三重では自分から幹事を買って出てやってきましたが、今回は全て用意していただき、本当に何も考えずに走るだけの二泊三日を堪能させてもらいました。

 走る方ももちろん楽しかったのですが、それ以上に、走る仲間が増えて嬉しかったです。夕食後は、毎晩カラオケ大会。AKBの踊りを披露する女子の弾けんばかりの様子や、のど自慢の仲間の様々な年代の歌もとても楽しかったです。かく言う私も、みなさんのノリのよさに乗せられて、気持ちよく歌わせていただきました。

 練習で印象深かったのは、土樽往復の20km走です。午前中にインターバルで頑張ってけっこう足を使った後、午後からの2部練は久々の体験。しかも前半は徐々に斜度がきつくなっていく登り、後半折り返してからは下りです。自分自身は、平地よりもアップダウンの方が好きなのですが、流石に体重オーバー、練習不足の身にはこたえました。一緒に走っていた仲間からはどんどん遅れ、ひとりぼっち状態。道もこれで良いのかなあと心細かったですが、サポートを担当していただいた毛塚さんが降りてきて、一緒に走ってくれました。おかげで最後の登りもペースをあまり落とさず登りきれました。本当にありがたかったです。

 今回、毛塚さんはじめ、関田さん、中沢さんにはいろいろとご準備いただきありがとうございます。また、アトミクラブ入会に誘っていただき、合宿にも毎年声をかけていただいた小林さんには感謝しきれない思いです。

 帰りも、実は近くに住んでいて、山という共通の趣味もある中村さんと一緒に車で帰ることができて、帰途は、喋っているうちにあっという間の楽しい時間でした。

 来年も是非また参加したいと思っています。ありがとうございました!


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