アトミクラブ
『17年ぶりの湯沢合宿』 栗田美奈子さん


 アトミクラブの練習会に参加するようになったのは、2000年4月。湯沢合宿には2002年6月に初めて参加しました。それから、はや17年。初めて参加した合宿で覚えているのは、とても良い天気だったこと、翌月に結婚式を行うため、日焼けしないように気を付けていたこと、そして白いご飯がおいしかったことでした。

 2004年頃からは出産・育児のため、なかなか織田フィールドに行くことができませんでしたが、ここ数年、アトミの練習会にも顔を出せるようになり、再度合宿に参加できる状況になったことと、自己ベストをもう一度出したいと思うようになり、今回の合宿の参加(前半の1泊2日)を決めました。

 合宿1日目、午前は雨の中の60分ジョグ。ゆっくり体をほぐしました。

 午後は1000m×10。合宿じゃなければ、やろうなんてかけらも思わないメニューです。雨のため、外周での実施となったのですが、中沢さんが100mごとに距離を測ってくださり、感動しました。アップの時はしっかり降っていた雨が、本練習前にすっと止み、雨を気にせず4分10秒の設定タイムどおり走れました。

 2日目、自主的に朝練4q。午前練習は400m×20。設定タイムを迷いましたが、88秒に。魚沼さんにつかせていただき、何とかこなすことができました。この日も本練習前に雨がすっと止み、ランに集中できました。

 午後は、苦手な20q走。10q上って10q下るという17年前と同じコースなのに、全く覚えていない。迷子にならないかな…と不安に駆られながら走り、9q手前の上越線の下をくぐる道にきたとき…、

「ここ見たことある!!!」
17年前に同じ道を通ったことを思い出しました。

 昔から変わらない顔、新しく知り合う顔、また、これまでの走歴や目標もさまざま。一年一年、その時々に合わせて、変化する参加者、雰囲気。そして、変わらない場所。これが35周年を迎えるアトミクラブの強みの一つのように感じています。

 …練習以外では、弓削田さんのAKBが最高でした。サブスリーするには、芸も必要なのでしょうか…? また、関田さんのハーモニカの音色を聴きながらのお昼寝も心地よかったです。

 最後になりましたが、合宿の企画・準備をしてくださった事務局のみなさま、本当にありがとうございました。


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