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『初めてのアトミ合宿』川西美穂さん |
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実は今回が初めてのアトミ合宿。二日間とはいえ、夏場に走りこみが全くできてなかった私は不安でいっぱいでの参加となりました。
ドキドキしながら菅平に到着。あれ?寒い?まるで海に行くかのような格好で行ってしまったことを後悔。
(その後何度も後悔することになる)
初日の練習はロードのウエストランニングコースを選択。
準高地、アップダウンもあるよというクチコミにビビり、余裕のあるペースでスタートしようかなとつぶやくと、先輩方からあっさり却下。
どこまでいけるかわからないけど、前にいる人にひたすらついていくことを決める。
一応キロ5でスタート。寒いくらいに涼しい。もしかしたら私走れちゃうかも!という淡い期待を抱いたのもこのときだけ。1周6.7キロ。
3週目までは余裕で走れたけど、4週目からは必死、5周目はいっぱい、いっぱい。
それでも最後は追い込んで終わることができて、合宿に来てよかったとようやく前向きに
。5周で30キロ超。一人ではできなかったし、暑い東京ではできないくらいに追い込むことができました。ようやく不安も吹き飛ばせました。
1日目の練習が終わってほっとして、うれしくらいのおいしいごはんとおいしいお酒。
大好きな馬刺しが出てきたことに感激しながらも、宿の前にいたポニーをふと思い出したのはここだけの話。(ポニーは翌日もいたのでご心配なく)
2次会は念願の梅酒を飲みながらライブ。その後も疲労を忘れるくらいに飲み、明日の練習は大丈夫かと不安になるも、すでに後の祭り。走ればお酒は抜けるよねと腹をくくる。
翌朝。朝練なんてできるのかと思いながらもなんとか起床。
さわやかな高原の空気を感じながら、合宿慣れしてない(走りこんでないだけ)の私の脚はどんな具合なのかと歩き出すと、あれ?思ったよりも疲労感がない感じ。
これがもしや合宿パワー?このまま2日目の練習も乗り切れる気になる。
楽しいお酒のせいか、二日酔いもなく、走らない理由がなくなってしまいました。
2日目も走るしかない。
朝ごはんをすませ、みんなで峰の原クロカンに出発。
みんなで来たはず!なのに、一人足りない騒動勃発。そういえば、いない人が・・・
1日目のロードでもずっと私を引っ張ってくれたKレー君がいません。ひそかにクロカンでも引っ張ってもらうつもりだったKレー君。
(どうやらバスに乗り遅れたようです。その後、走っているのを見かけたので無事についたようで良かったです。)
峰の原の2kmのクロカンコースはふわふわの芝生が走りやすく、アップダウンも適度で、走っていてとにかく楽しいコース。
一日しか走れないのがもったいないくらいの名残惜しいコースでした。
みんなが同じコース上にいるので、励まされたり、温かいアドバイスをもらえたり、これがアトミのいいところだよなと思って走っていたら、
なんだか時間が短く感じた気がします。
もっと早く参加すればよかったなあとか、菅平は夏でも涼しいとか、長袖は必須とか、多少飲みすぎくらいがいい練習できるとか、次回の教訓にしたいと思います。
良い練習ができたのはもちろん、先輩方からのアドバイスもありがたかったし、とにかく楽しかった。
ほんとうに合宿に参加してよかった。この一言につきます。
あとはこの練習の成果を秋以降のレースに繋げるだけです!!たぶんね。
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