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第42回奥武蔵駅伝競走大会
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開催日:1993年1月31日(日) 出場286チーム
走路:全長:43.6km 東飯能駅→正丸駅前折り返し→飯能駅前
惜しい!優勝逃す。
好天に恵まれた条件のもと、42回奥武蔵駅伝競走大会が1月31日に開かれた。
出場286チームの当アトミクラブからも A(2位)、B、フォーティーズと3チームが参加。
Aチームは優勝チームに6秒差と迫る大健闘。Bチーム、フォーティーズも各区間で秒差の接戦
を演じ、老練のフォーティーズが辛くも逃げ切り、33位。23秒差でBチームが34位に入りました。
成績は下記の通り。
<一般の部> 参加286チーム
アトミクラブA 2位 2時間20分31秒
区間 |
1区 |
2区 |
3区 |
4区 |
5区 |
6区 |
距離 |
9886m |
5453m |
6800m |
6410m |
5793m |
9510m |
勾配 |
△25m |
△43m |
△97m |
▽92m |
▽43m |
▽25m |
選手名 |
稲川 |
富田 |
*山口 |
朝倉 |
安藤 |
*細野 |
区間記録 |
30分52秒 |
17分50秒 |
21分57秒 |
20分25秒 |
19分24秒 |
30分03秒 |
区間順位 |
3 |
3 |
1 |
7 |
8 |
1 |
*区間賞 3区→山口 6区→細野
アトミフォーティズ 33位 2時間35分14秒
区間 |
1区 |
2区 |
3区 |
4区 |
5区 |
6区 |
距離 |
9886m |
5453m |
6800m |
6410m |
5793m |
9510m |
勾配 |
△25m |
△43m |
△97m |
▽92m |
▽43m |
▽25m |
選手名 |
関田 |
酒井 |
梨本 |
小賀田 |
森 |
永岡 |
区間記録 |
35分40秒 |
19分52秒 |
24分42秒 |
21分26秒 |
20分09秒 |
33分25秒 |
区間順位 |
94 |
38 |
37 |
22 |
26 |
35 |
アトミクラブB 34位 2時間35分37秒
区間 |
1区 |
2区 |
3区 |
4区 |
5区 |
6区 |
距離 |
9886m |
5453m |
6800m |
6410m |
5793m |
9510m |
勾配 |
△25m |
△43m |
△97m |
▽92m |
▽43m |
▽25m |
選手名 |
林 |
川名 |
加藤 |
原 |
吉田 |
福岡 |
区間記録 |
34分50秒 |
20分41秒 |
24分02秒 |
22分06秒 |
19分59秒 |
33分59秒 |
区間順位 |
68 |
69 |
22 |
42 |
19 |
50 |
<参考> 優勝チーム
川口陸協 1位 2時間20分25秒
区間 |
1区 |
2区 |
3区 |
4区 |
5区 |
6区 |
距離 |
9886m |
5453m |
6800m |
6410m |
5793m |
9510m |
勾配 |
△25m |
△43m |
△97m |
▽92m |
▽43m |
▽25m |
選手名 |
武田 |
三田 |
斉藤 |
渡辺 |
田村 |
小西 |
区間記録 |
30分55秒 |
18分38秒 |
22分23秒 |
19分39秒 |
18分41秒 |
30分09秒 |
区間順位 |
5 |
16 |
4 |
3 |
3 |
2 |
アトミAチーム
大会直前、エースの山川の故障欠場で上位入賞も難しいかとの予想を全員の頑張りで
堂々の2位をもぎとってアトミの意地を印象ずける戦い振りだった。
1区稲川はこれまでの区間記録(1区実業団)を持つ早大出身、越智からわずか25秒差で
2区富田へ継ぐ。
2区富田も区間3位の力走で2位に上がり前との差を大きく詰めた。
3区山口は、「山登りは好きではないけれど」といいながら、はしれば区間賞を取ってトップ
に立ち、 Aチームの大黒柱の意地を見せた。
4区朝倉、5区安藤とも急遽、Aチームへの出場が決まり、
準備不足から不安もあったが3区までの貯金を最小限に食い止め、それぞれ区間7位、8位でトップとは12秒差で
アンカー細野にタスキを継いだ。
アンカー細野も5区までの力走に応え、すぐにトップと肩を並べて優勝を狙いに行ったが、
残り1Kmで余力を残していた川口ACのアンカーにわずかながら離され、2位のゴールとなった。
惜しい展開ではあったが、ここでも細野が区間賞を取り、総合2位に花を添えた。
これで来年もマークはきつくなるが、優勝旗はより近づいて来たように思う。
フォーティーズ VS Bチーム先着をかけて大接戦
とりあえずBチームとフォーティーズ の各区間、タスキ渡しのタイム差をみてみよう。
1区 | 50秒差 | Bチーム先行 |
2区 | 1秒差 | Bチーム先行 |
3区 | 41秒差 | Bチーム先行 |
4区 | 1秒差 | Bチーム先行 |
5区 | 1秒差 | Bチーム先行 |
6区 | 23秒差 | フォーティーズ先行 |
上の数字が示す通り各区間で秒差の競いが繰り広げられたのである。
残念ながら各区間でのせりあいの状況をおしらせできないのであるが、
記録一覧を見ながら連想していただきたい。
走った選手の必死さがわかるというものだ。
参加286チームの中で同一クラブチームの人間が同じ区間内を秒差で競っているのはおもしろい。
来年はもう1チームぐらい加えてこのような接戦が展開できたらと思う。
当日A,B,フォーティーズに付き添って頂き、応援や荷物のお世話などをして下さった
篠原さん、高橋さん、若松さん、柳原さん、山川さんに感謝します。
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