アトミクラブ
第18回東日本国際駅伝大会

開催日:2007年10月7(日) (於 米軍相模原補給廠)

壮年男子Gチーム、ここ数年の雪辱を果たすべく、ぶっちぎりの優勝
恐るべきアトミ壮年女子パワー、Dチーム5連覇を達成
一般女子は主力の故障にもめげず4位と7位
一般男子チームも出場333チームの中にあって若手が踏ん張り4位、5位と大健闘
それぞれのチームが秋のレースシーズン幕開けをすばらしい成績で飾った


<一般女子の部> 参加44チーム 
チーム名 総合タイム 順位 1区 5Km 2区 3Km 3区 2Km 4区 5Km
アトミB 56分59秒 4位 菅野朋子 渡村恵子 塚本恭子 釜池美智子
アトミC 1時間00分13秒 7位 中山真理 芳賀みどり 阿部和江 木村由美
アトミA 1時間02分49秒 10位 貴傅名あゆみ 岩崎千香 矢澤智子 油井志穂
アトミJ 1時間14分34秒 20位 青木恵代 柏倉友美 島田美穂 務台美樹
アトミI 1時間23分12秒 32位 児玉幸枝 近藤弘美 寺岡美喜 渋谷和代

<壮年女子の部> 参加22チーム 
チーム名 記 録 順位 1区 5Km 2区 3Km 3区 2Km 4区 5Km
アトミD 57分55秒 1位 檜山恵子 大後みどり 佐多みどり 浮洲純子
アトミK 1時間03分16秒 4位 星野恭子 山内朱実 高橋嘉子 板東恭子
アトミL 1時間10分43秒 11位 岡田綾子 袴田悦子 宮田静香 西沢純子

<一般男子の部>参加333チーム 
チーム名 記 録 順位 1区 10km 2区 5Km 3区 5Km 4区 5Km
アトミE 1時間21分30秒 4位 中里綾介 深瀬雅文 大舟幸信 赤星貴久
アトミM 1時間22分37秒 5位 向井孝明 渡辺将演 山中孝一郎 中村利峰
アトミO 1時間31分35秒 27位 竹内良彰 酒井拓磨 藤本正樹 勝浦圭司
アトミN 1時間34分20秒 32位 飯村 聡 森進一郎 大日方純 貴傅名甲

<壮年男子の部> 参加174チーム
チーム名 記 録 順位 1区 5Km 2区 5Km 3区 5Km 4区 5Km
アトミG 1時間07分49秒 1位 遠藤昌志 小西 亘 篠原 充 山口正春
アトミH 1時間05分52秒 5位 山川 寛 菊島昭一 細野亮司 篠原 聡
アトミF 1時間15分10秒 15位 中井康広 中沢政延 毛塚敏男 中村貴志
アトミR 1時間17分27秒 23位 越田秀敏 木田真道 柴崎康男 河田寛人
アトミQ 1時間19分27秒 33位 矢田秀雄 伊藤博之 大廣剛士 伊藤君夫
アトミP 1時間21分15秒 36位 中澤修平 小川 望 篠原昭二 富張光夫
アトミT 1時間21分23秒 38位 吉岡重則 小賀田和美 樋川仁省 関田善作
アトミS 1時間21分33秒 39位 吉木稔朗 山内 修 坂本日出明 金井 康
アトミU 1時間26分46秒 63位 米川博之 森 義昭 大神輝博 高橋玄太
アトミV 1時間37分11秒 110位 三浦勝男 粕谷 達 菊池省三 若松宏一


一般男子25km
11時間17分42秒 平塚市役所A
21時間18分39秒 DREAM-A
31時間20分10秒 ハリアーズB
41時間21分30秒 アトミクラブE
51時間22分37秒 アトミクラブM
61時間22分50秒 ハートブレイクA
71時間23分21秒 横浜中央走友会G
81時間23分23秒 ラフィネRC
91時間24分17秒 トヨタRRC
101時間24分24秒 ハートブレイクB
111時間25分22秒 三島走友会
121時間26分13秒 アミノ神奈川S
131時間27分24秒 葛西ランナーズ
141時間28分04秒 ZERO A
151時間28分04秒 拓殖大学AC
161時間28分28秒 山手学院高校A
171時間28分32秒 横浜中央走友会H
181時間29分33秒 リスタートB
191時間29分35秒 旭化成川崎A
201時間30分16秒 おまちゃんず

一般女子15km
154分30秒 ラフィネレディA
254分50秒 葛西ランナーズW
356分22秒 リスタートC
456分59秒 アトミクラブB
558分48秒 ハリアーズA
61時間00分08秒 山手学院高校
71時間00分13秒 アトミクラブC
81時間01分32秒 横浜中央走友会A
91時間02分29秒 三島走友会
101時間02分49秒 アトミクラブA
111時間07分46秒 ハリアーズC
121時間07分47秒 相模女子大学B
131時間08分52秒 ”Mt
141時間09分33秒 相模女子大学A
151時間10分56秒 日揮共走部MM☆
161時間12分44秒 ST
171時間13分28秒 植竹ランナーズ
181時間13分33秒 ラフィネレディB
191時間14分33秒 エスパーダ
201時間14分34秒 アトミクラブJ

壮年男子20km
11時間05分52秒 アトミクラブG
21時間06分55秒 藤沢商高OB
31時間07分05秒 NECドリーム
41時間07分36秒 湘南RC
51時間08分42秒 アトミクラブH
61時間09分10秒 ハートブレイク
71時間11分12秒 神宮AC
81時間11分39秒 橋本走友会B
91時間11分49秒 三島走友会A
101時間12分19秒 日野陸上クラブA
111時間12分47秒 ゲッターチャンス
121時間13分33秒 チエリーボムA
131時間14分14秒 淵野辺公園RC
141時間14分27秒 レディース応援団
151時間15分10秒 アトミクラブF
161時間15分13秒 富士小田原A
171時間15分47秒 横浜中央走友会J
181時間15分48秒 嵐マジおやじ
191時間16分02秒 八王子走ろう会E
201時間16分03秒 奥むさしRC

壮年女子15km
157分55秒 アトミクラブD
21時間00分11秒 東京レディースA
31時間02分29秒 ファンラン聖子
41時間03分16秒 アトミクラブK
51時間04分42秒 ハリアーズB
61時間06分46秒 鎌倉FRC
71時間07分14秒 東京レディースB
81時間07分15秒 横浜瀬谷走友会C
91時間10分17秒 相模原走ろう会
101時間10分24秒 ZERO R
111時間10分43秒 アトミクラブL
121時間12分21秒 町田いだ天D
131時間14分21秒 横浜いずみ走友会D
141時間16分32秒 横浜中央走友会C
151時間17分16秒 どんだけ
161時間21分54秒 町田いだ天E
171時間22分22秒 八王子走ろう会D
181時間23分50秒 サンウェイV
191時間24分34秒 横浜瀬谷走友会D
201時間25分30秒 クラス6-2

<女子一般>
 今年の一般女子の部は強豪がいくつも出場し、昨年まで比較的楽に連覇を続けていたAチーム。
 菅野、渡村、塚本、釜池のオーダーを持ったとしても容易には勝たせてくれなかった。
 菅野、渡村の故障もあったが「ラフィネレディースA」、「葛西ランナーズW」、「リスタートC」などが好選手を揃え、スピードを生かして先行、 一時は3番手まで上がったが、結果は力及ばず4位に甘んじた。
 若手で臨んだCは健闘よく7位に食い込み来年以降の伸びが楽しみだ。
 A、Jもそれぞれ10位、20位となった。Aは今年連覇が掛かっていただけにこの悔しさを来年ぶつけ雪辱を期したい。

<壮年女子>
 Dチームは桧山、大後、佐多、浮洲のリレーで2位「東京レディースA」に3分ちかい差をつけ5連覇。
 1走の檜山が断然のトップで来るとさらに大後が引き離し、佐多、浮洲も実力どおりの力を発揮して後ろを寄せ付けない堂々たる勝ちっぷり。
 1走檜山の飛び出しで完全に連覇ムードに。大後の安定した走りでさらに差を広げ、佐多、浮洲の逃げ切りで連覇を完全なものにした。 前年出場の楡井や本田を欠き「今年は楽に勝てないのでは?」という戦前の予想を覆し、見事5連覇。
 Kチームは前日フルを走り切った山内、星野が疲れを見せず好走、高橋、板東とついないで4位に入った。
 「壮年女子の部」ではアトミDは抜きん出た強さを見せ、さらに他チームからのマークを一身に集めることとなった。

<一般男子>
 一般男子はMの1走向井が先頭グループにつき4番手で中継に、E1走中里も先頭グループに食らいついたが後半及ばず第2グループに。 向井は1週間前に出場したベルリンの失敗ランを1区にぶつけ10Kのスピードを確認、この秋以降の大会出場で雪辱を期す。
 Eは2区好調深瀬がMの追い上げを開始。3区大舟、4区赤星とつないで最終区でMを逆転した。
 Mは2区渡辺以降、3区山中、4区中村が踏ん張り、Eの追い上げを最終区まで許さなかった。 一般男子5位以内の着順はここ数年なかったこと。
 しかもE,Mチームが競ってきたことでチームの層の厚さを確認できた。 来年はさらに上を目指す。一緒に出場したO,Nチームも333チーム出場の中 27位、32位と健闘した。

<壮年男子>
 ことしの壮年男子Gは常連遠藤に山口が復調、さらに40歳台入りした小西、篠原充が加わり、 「藤沢商高OB」や「ハートブレイク」、「NECドリーム」などに挑んだ。 壮年代表Gチームは、ここ3年、2位、3位はあるものの優勝の2文字からは遠ざかっていた。 今回、小西、篠原充のメンバー入りでチームに活気がついた。 1区遠藤が第1グループにつき6番手でつなぐと小西が前4人をごぼう抜き、トップに迫る勢いで3区篠原充につなぐ。
 篠原は藤沢OBをすぐに捉えると勢いに任せさらに差を広げていく。
 4区山口のところに来たときにはすでに1分近い差になっていた。 山口は「藤沢OB」藤代の追撃を意識し、守りより積極的な走りを選択した。 ここでも山口がさらに差を広げて1分3秒差でみごと優勝のゴールテープを切った。
 Hチームは山川、菊島、細野、篠原聡と実力者でオーダーを組み、手堅い走りで5位に食い込んだ。
Fチームは毛塚、中沢、中井、中村で好走。15位に。
QからVの8チームによる身内同士の先着争いはRが逃げ切った。P、T、Sは、抜きつ、抜かれつの展開になった。 ゴール手前100m、一般Eも加わった4チームがひしめく。走り終えたメンバーの大声援に選手たちは必死に走りぬけた。 この接戦は、結局Pチームがかろうじて逃げ切った。

---10月8日の神奈川新聞の駅伝掲載記事から---
実力者がそろい快勝
壮年(40歳以上)男子を制したアトミクラブGは、2位を1分以上引き離す快走だった。
3走の篠原は9月にオランダで行われた100キロワールドカップの日本代表として男子団体優勝に貢献。
残る3人も2002年で消滅した東日本駅伝(青東駅伝)の選手を経験した実力者がそろった。篠原が2位から首位に引き上げ、
アンカー山口が「篠原が後続を1分近く離してくれた。後ろを気にせず、安心して走れた」と余裕のフィニッシュ。
クラブの合同練習は毎週木曜日のみ。チーム最年長の1走遠藤は、「個々が強い意志で練習してきた成果。 個人で勝つより、みんなで勝ち取ったほうが喜びは大きい」と駅伝の醍醐味(だいごみ)をかみしめていた。」


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