アトミクラブ
第14回東日本国際駅伝大会

開催日:2003年10月5(日) (於 米軍相模原補給廠)

凄い一般女子、壮年女子、壮年男子、3部門で堂々優勝
一般男子2チーム、壮年女子も上位入賞
国際駅伝をおおいに盛り上げる

<一般女子 15km>  103チーム
アトミクラブA優勝!54分03秒渡村恵子、檜山恵子、栗田美奈子、本田美恵

<壮年女子 15km>  40チーム
アトミクラブD優勝!56分21秒福地良子、板東恭子、山田明美、佐多みどり
アトミクラブE6位入賞1時間2分49秒横澤トシ子、中井嘉子、袴田悦子、金子久子

<壮年男子 25km> 256チーム
アトミクラブH優勝!1時間22分10秒遠藤昌志、細野亮司、中沢政延、山口正春

<一般男子 25km> 298チーム
アトミクラブF4位入賞1時間18分35秒高畑吉元、神原淳一、諸熊康明、渡辺将演
アトミクラブG6位入賞1時間19分00秒向井孝明、篠崎和雄、飯村 聡、竹内良彰


 10月5日、相模原基地において第14回「東日本国際駅伝大会」が開かれた。 今年はテロへの警戒からか入門の制限がきびしくパスポートなしには入場できないという物々しい雰囲気の中で受付が始まった。
 入口での厳しいチェックもひとたび駅伝スタートの号砲が鳴れば、 この駅伝大会独特の賑やかな空気が会場全体に広がり、基地はもう駅伝一色に染まっていた。
 当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、絶好の駅伝日和、 シーズン皮切りの「東日本国際駅伝」をおおいに楽しむことができた。
 今年は747チームがエントリー、各クラスしのぎを削る熱戦にマンモス駅伝大会はおおいに盛り上がった。 わがアトミクラブからも16チーム64名が出場。 応援付き添いを含めると80名を超える大集団がスタート付近を占拠した。
 内訳は一般女子チーム2、壮年女子2、一般男子5、壮年男子7チームと過去最多の出場数となった。 結果は出場した3部門(一般女子、壮年女子、壮年男子)で優勝、 6位以内の入賞が3(一般男子2チーム、壮年女子)とアトミの底力と総合力を十二分に発揮した。 今回3部門の優勝もさることながら一般男子の部に大学生を含む若い選手が多く出場し、 強豪揃いのこのクラスで2チームが入賞したことは今後のアトミクラブの活力を印象づけた。 来年も大いにやるぞ!

<一般男子の部>
 Gは1区向井の走りが目を引いた。旭化成の佐々選手とマッチレースの末、残り150mでセリ勝ち、 花の1区を制した。 F高畑も堅実な走りで8番手をキープ。 Gは篠崎、飯村、竹内とつなぎ4区前半までFに先行した。Fは高畑のあと神原、諸熊とつなぎ、 徐々に順位をあげながら最終4区では渡辺(将)が踏ん張り4位まで上げた。 竹内も最後まで粘り、6位の入賞圏へタスキを持ってきた。 それにしても一般の部は箱根駅伝、青東駅伝経験組揃えた平塚市役所が強すぎた。 来年はアトミも最強のチームを作りあげて雪辱を期したいものだ!
C15位、O43位、P54位。

<一般女子の部>
 Aチームは1区渡村の快走でトップに立ち、檜山、栗田が1位を堅持。 アンカー本田も後続選手に並ばせておいて最後は引き離すという心憎いまでのレースを演出し、 このクラス初の優勝を果たした。
 若手で編成したBも西澤、青木、八木橋、中山とつなぎ、6位入賞をあと一歩で逃したが堂々7位は立派。

<壮年女子の部>
 Dチームは今年壮年入りした福地が断然トップで1区を制し、板東、山田で繋ぎアンカーの佐多で最期は締め、 東京レディースの長年続けてきた連覇を阻止し堂々優勝を果たした。 ようやく壮年女子の優勝も初。
Eも奮走、横澤、中井、袴田とつなぎ、さいごは金子が踏ん張って6位に上げた。みんな頑張ったね。

<壮年男子の部>
 Hチームの遠藤はレディース応援団Aチームの藤代選手とほぼ10Kをマッチレース。 お互い抜きつ抜かれつのトップ争いは見応えがあった。惜しくも区間賞を逃した遠藤から2区細野へ。 細野は先行チームをすぐさま抜き去り、差をさらにひろげ貯金を持って中沢に。 たいへん緊張したという3区中沢だが後続チームに先行を許したが手堅く繋ぎ、 アンカー山口にタスキを渡した。「申し訳ない〜!」と中沢の一言は山口に響いた。 「いつも合宿で大変世話になる中沢さんに恩返しするのはこのときだ」と山口は先行チームを2K付近で捉えるとあとは優勝街道まっしぐら。 アンカー山口は5月のOB駅伝に引き続き、またまた優勝のゴールテープを切った。
 壮年男子の優勝は何年ぶりか?253チームの頂点に立った。 まさにアトミ壮年の総合力をと強さを見せつけたレース展開だった。 来年からマークもきつくなるが連覇を期待したい。
 同時出場のI、J、K、L,M、Nの壮年6チームはIの事務局チームを軸に1区から身内同士による熾烈な先着争いを演じた。 2区、3区でLとKが事務局Iチームを急追する場面もあったがIが終始安定した走りで逃げ切った。 L,K,Mチームは18秒の中に次々にゴールイン。見ている応援団の目を存分に楽しませた。 またJとNも1分少々の差でゴール。256チーム中、I16位、L21位、K2 2位、M23位、J50位、N58位と年寄り軍団も頑張った。

<ひとりごと>
 壮年男子で身内同士の厳しき争いを演じたメンバーから「事務局が強すぎる」「誰がこんなきついチーム争いを組んだのか」 の声がしきりに飛んでいた。誰がチーム編成を組んだかって?さて?わたしは知りませんよ。
(関田記)



<一般女子の部> 参加103チーム 
チーム名 総合タイム 順位 1区 5Km 2区 3Km 3区 2Km 4区 5Km
アトミA 54分03秒 1位 渡村恵子 桧山恵子 栗田美奈子 本田美恵
アトミB 1時間00分00秒 7位 西澤純子 青木恵代 八木橋郁恵 中山真理

<壮年女子の部> 参加40チーム 
チーム名 記 録 順位 1区 5Km 2区 3Km 3区 2Km 4区 5Km
アトミD 56分21秒 1位 福地良子 板東恭子 山田明美 佐多みどり
アトミE 1時間02分49秒 6位 横澤トシ子 中井嘉子 袴田悦子 金子久子

<一般男子の部>参加298チーム 
チーム名 記 録 順位 1区 10km 2区 5Km 3区 5Km 4区 5Km
アトミF 1時間18分35秒 4位 高畑吉元 神原淳一 諸熊康明 渡辺将演
アトミG 1時間19分00秒 6位 向井孝明 篠崎和雄 飯村 聡 竹内良彰
アトミC 1時間24分00秒 15位 酒井拓磨 菊島昭一 勝浦圭司 久保田和也
アトミO 1時間32分43秒 43位 石井義之 黒河内賢一 功刀達也 吉永裕仁
アトミP 1時間35分13秒 54位 大舟幸信 大日向純 染谷詔和 米川博之

<壮年男子の部> 参加253チーム
チーム名 記 録 順位 1区 5Km 2区 5Km 3区 5Km 4区 5Km
アトミH 1時間22分10秒 1位 遠藤昌志 細野亮司 中沢政延 山口正春
アトミI 1時間32分08秒 16位 篠原義雄 梨本忠三 関田善作 酒井健雄
アトミJ 1時間33分59秒 21位 福岡豊則 越田秀敏 伊藤 真 金井 康
アトミK 1時間34分03秒 22位 中井康広 秋葉晴彦 福地義一 五十嵐和夫
アトミM 1時間34分17秒 23位 重谷寿克 大野哲夫 高橋玄太 中澤修平
アトミJ 1時間42分14秒 50位 高橋博之 吉木稔朗 大原義男 牛木文広
アトミN 1時間43分43秒 58位 税所篤裕 粕谷 達 遠田政治 三浦勝男
 
補欠:吉永隆弘、若松宏一、森 義昭
応援:加藤正司ご夫妻、栗田浩一、川島敏夫、江川、高橋勇一、二階堂隆ほか



 
優勝トロフィを囲んで


 
壮年女子表彰式

 
壮年男子表彰式


【上位入賞チーム】

一般男子(25km)
1位1時間16分40秒平塚市役所A
2位1時間17分53秒富士森走友会A
3位1時間18分01秒平塚市役所B
4位1時間18分35秒アトミクラブF
5位1時間18分54秒ハートブレイクA
6位1時間19分00秒アトミクラブG

壮年男子(25km)
1位1時間22分10秒アトミクラブH
2位1時間23分36秒ハートブレイクC
3位1時間23分46秒レディス応援団A
4位1時間24分28秒湘南RC−A
5位1時間25分18秒北富士自衛隊
6位1時間25分56秒神宮AC−B

一般女子(15km)
1位54分03秒アトミクラブA
2位54分07秒NEC府中
3位56分45秒中肉レディス
4位57分58秒湘南レディス
5位58分22秒神宮AC−E
6位59分06秒三島森走遊会A

壮年女子(15km)
1位56分21秒アトミクラブD
2位57分21秒東京レディスA
3位57分42秒神宮AC−D
4位62分10秒東京レディスB
5位62分12秒八王子走ろう会
6位62分49秒アトミクラブE


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