アトミクラブ

アトミクラブのあゆみ 2008年



8月、北京オリンピックが開かれる
陸上男子400mリレー堂々、銅メダルを獲得

 第6回 奥むさし駅伝結果 2008.1.27

 1月27日、6回目の「奥むさし駅伝」が開かれた。
今年のアトミの出場チームは若手と精鋭でまとめた「アトミクラブ」に実力者で固めた「織田Fクラブ」、そして団子4兄弟チーム「代々木ベテランズ」・「代々木公園RC」・「原宿走友会」・「白ダスキ追われ組」の6組で編成した。 一般の部参加134チームに混じり、冷え込みきつい真冬の奥武蔵路を渓谷伝いに駆け抜けてきた。
 精鋭で組まれた「アトミクラブ」は学生チーム、実業団チーム、実業団OBチームに混じって10位入賞を目指した。結果、 入賞にあと一歩と迫る11位。惜しい戦いぶりだった。 学生、実業団を除いた一般クラブチームとしては1番早くゴールし、昨年の順位を3つ繰り上げた。 「織田Fクラブ」も実力を遺憾なく発揮し28位と健闘した。


【第6回奥むさし駅伝競走大会結果上位チーム】  
順 位チーム名タイム
1位中央大学1時間56分13秒
2位神奈川大学陸上競技部1時間57分45秒
3位新電元工業1時間58分05秒
4位中央大学1時間58分15秒
5位白門中央(中大B)2時間00分22秒
6位鯨井ランニングクラブ(東洋大B)2時間00分39秒
7位コジMAX(早大)2時間00分44秒
8位ボッシュ2時間00分44秒
9位立教大学2時間01分54秒
10位駿河台大学2時間02分26秒
11位アトミクラブ2時間05分04秒
28位織田Fクラブ2時間12分39秒


【アトミクラブ各チーム・選手の成績】

11位 アトミクラブ 2時間05分04秒 (ナンバーカード110)
区間 1区 2区 3区 4区 5区 6区
距離 9886m 5433m 4217m 4679m 5294m 9283m
標高差 △25m △43m △52m ▽95m ±0m ▽25m
選手名 中里綾介 深瀬雅文 岩山海渡 遠藤昌志 石田剛士 鈴木英明
中継記録 0:31:58 0:50:42 1:04:43 1:19:19 1:35:22 2:05:04
中継順位 17 15 15 13 12 11
区間記録 0:31:58 0:18:44 0:14:01 0:14:36 0:16:03 0:29:42
区間順位 17 14 9 15 11 17

28位 織田Fクラブ 2時間12分39秒 (ナンバーカード153)
区間 1区 2区 3区 4区 5区 6区
距離 9886m 5433m 4217m 4679m 5294m 9283m
標高差 △25m △43m △52m ▽95m ±0m ▽25m
選手名 酒井拓磨 大舟幸信 高畑吉元 谷川久朋 関口俊治 中村利峰
中継記録 0:34:15 0:53:27 1:08:32 1:23:54 1:40:34 2:12:39
中継順位 41 32 29 27 25 28
区間記録 0:34:15 0:19:12 0:15:05 0:15:22 0:16:40 0:32:05
区間順位 41 23 30 27 18 40

白ダスキ追われ組 2時間25分53秒 63位  (ナンバーカード152)
区間 1区 2区 3区 4区 5区 6区
距離 9886m 5433m 4217m 4679m 5294m 9283m
標高差 △25m △43m △52m ▽95m ±0m ▽25m
選手名 寺西直樹 森進一郎 小川 望 本田美恵 福岡豊則 竹内良彰
中継記録 0:37:00 0:58:12 1:15:40 1:33:03 1:51:47 2:25:53
中継順位 83 76 81 75 67 63
区間記録 0:37:00 0:21:12 0:17:28 0:17:23 0:18:44 0:34:06
区間順位 83 66 90 66 55 63

71位 原宿走友会 2時間29分06秒 (ナンバーカード173)
区間 1区 2区 3区 4区 5区 6区
距離 9886m 5433m 4217m 4679m 5294m 9283m
標高差 △25m △43m △52m ▽95m ±0m ▽25m
選手名 毛塚敏男 中沢政延 梨本忠三 伊藤君夫 奥山誠一 高橋勇市
中継記録 0:38:29 1:01:27 1:18:26 1:36:41 1:56:12 2:29:06
中継順位 103 101 97 97 91 71
区間記録 0:38:29 0:22:58 0:16:59 0:18:15 0:19:31 0:32:54
区間順位 103 98 78 89 69 45

77位 代々木ベテランズ 2時間30分16秒 (ナンバーカード154)
区間 1区 2区 3区 4区 5区 6区
距離 9886m 5433m 4217m 4679m 5294m 9283m
標高差 △25m △43m △52m ▽95m ±0m ▽25m
選手名 中井康広 越田秀敏 税所篤裕 小賀田和美 加賀耕三郎 五十嵐仁一
中継記録 0:38:31 1:00:40 1:18:16 1:36:32 1:55:52 2:30:16
中継順位 105 97 96 95 90 77
区間記録 0:38:31 0:22:09 0:17:36 0:18:16 0:19:20 0:34:24
区間順位 105 85 95 90 65 65

92位 代々木公園RC 2時間32分38秒  (ナンバーカード170)
区間 1区 2区 3区 4区 5区 6区
距離 9886m 5433m 4217m 4679m 5294m 9283m
標高差 △25m △43m △52m ▽95m ±0m ▽25m
選手名 菊島昭一 酒井健雄 高橋博之 関田善作 米川博之 鈴木卓史
中継記録 0:36:02 0:57:07 1:16:17 1:34:17 1:54:37 2:32:36
中継順位 69 73 84 82 82 92
区間記録 0:36:02 0:22:05 0:18:10 0:18:00 0:20:20 0:37:59
区間順位 69 83 104 83 79 101


 向井孝明選手、3月2日の「琵琶湖マラソン」にて
 アトミクラブフルマラソン新記録を樹立!

<特別寄稿>「信じるからこそ頑張れる!」  向井孝明
 自己ベスト(2時間17分49秒)を出した、3/2の琵琶湖マラソンを終えて、1ヶ月以上が過ぎました。3月中は休養期間として過ごしていましたが、4月に入ってからは、母校の練習に参加しながら、トラックレースを通して、スピードを磨くことに励んでいます。
 実は、今回の琵琶湖マラソンでの結果に、実業団選手としての待遇が続くか否かが賭かっていました。市民ランナー時代の2004年10月、北京で2時間19分11秒を出し、2005年1月に実業団選手となって以来、常に目標を2時間15分としてきました。しかし、北京での記録すら更新出来ない状況が続き、そのままの待遇を受け続けるだけの結果を残せずにいました。
 過去を振り返ってみると、試行錯誤の3年間でした。入社時は北京後の足首の故障から明けたばかりで、その9月のベルリンで2時間20分まで力を取り戻したものの、年末に今度は膝回りを故障しました。その故障が再発を繰り返し、2006年の9月までは、継続した練習がつめない状況でした。
 学生時代は故障知らずでしたが、今の待遇を得て本格的にマラソントレーニングを初めてからは故障の連続。「もう治らないのでは?」と不安に思ったことが何度もありましたが、何気なく通ったスポーツ外科で「歩き方が悪い」と指摘を受け、リハビリや筋力トレーニングを行うことで、故障が再発しない体を作ることができました。また、インソールを作るなどして、フォームの改善に努めました。
 そうして望んだ2007年2月の東京では、「確実にベストを出せる」と思えるだけの練習を積み、意気込んでいました。しかし、極度に寒い天候で、15km過ぎで給水を取った拍子に足が硬直してしまい、ずるずるとペースダウンし、結果は2時間23分。その結果に納得のいかない気持ちから出場した4月の長野は、練習過程で体調不良を起こしたことが原因で2時間27分。過去最高の走り込みをこなした上で望んだ9月のベルリンにいたっては、調整の失敗が原因で、過去最低の結果でした。
 ただ、「ベルリンでは失敗したが、それまでに練習が積めていたのだから、走れる体はできているはず。」という思いで、間をおかず出場した10月の韓国・uツ州で、2時間21分を出すことが出来た時に、自信を取り戻すことができました。
 「過去20回以上のフルマラソン完走により、自分には絶対的なスタミナが備わっている」と信じ、約3ヶ月のマラソントレーニング期間において、それまでの走り込み重視の練習パターンに、ペース走やインターバルをより多く取り入れるようにしました。
 そうして望んだ琵琶湖マラソン、目標の2時間15分には届きませんでしたが、実業団選手として初の自己ベストを出すことができ、ありがたくも選手契約一年延長となりました。そうして今、ようやく自分なりのマラソントレーニング理論が確立できたと感じています。
 翌年また契約を更新するには、2時間15分を切る必要があります。まずは秋に韓国で、次に来年3月の琵琶湖で記録達成を目指します。もちろん更に上の記録をも、目指す意気込みでいます。
 一度成功したからといって、今後も同じ方法で結果が出るとは限らないのがマラソンの難しさ。でも、大きな目標を持って、出来ると信じてこそ、走り続ける価値があると感じています。ここまできたら、2012年まで実業団選手でいられるよう、とことんやってみます!なぜ2012年なのかはご想像にお任せします。自分の可能性に期待して。


毛塚敏男さんの長野マラソン参加記

「私の長野マラソン」 毛塚敏男
 2008年4月20日、第10回長野マラソンを走ってきました。昨年も長野マラソンに参加し応援の多さに感動しましたが、今年も沿道から沢山の方に応援していただきました。この大会が人気の理由は応援にあると思います。
 当日はホテル国際21から「チームセブンイレブン用」の専用バス(実業団扱い)で競技場へ送迎して貰う。ちょっと優越感を感じます。競技場ではK賀さんO田さん、N村さん、U田さん達とお会いしました。
 去年は、チームセブンイレブンのユニフォーム、今年はアトミのユニフォームで走りました(アトミで走る以上、下手な走りはできないと気合が入ります)スタート前に「ブドウ糖」を6粒持ってスタート地点へ(ブドウ糖は脳のエネルギーになるため、集中力が途切れません。たぶん)
 8時35分スタート!(ロスタイムは約11秒)
 アトミ練習会中華の会で「T本さん」から、50分切りを狙いましょうと言われたので、どこまでできるかわからないが、キロ4分で押して行こうと冒険!20k手前でK傳名さんに会い(私がパスしていいのかな?と思いつつ)前に出る。
 ハーフを1時間24分22秒位で通過、その後もそれほど落ち込みがなく進む。途中、沿道の応援に答え、野球少年を見つけると近寄り「ハイタッチ」。結構楽しいです(応援者も楽しんで貰いたいので)。ところが、30k手前から右足ハムストリングに違和感が出てきた。痙攣?リタイア?が脳裏に浮かぶ。ちょっと立ち止まりストレッチ。その後も違和感が残っていたが、自然にペースが落ちたせいか違和感が薄れた。
 30kで44秒遅れ(30kベストが2時間0分13秒なのでちょっと無謀です)35k以降はフォームを気にしながら前へ前へ。その頃、N村さんが目に止まりました。佐倉朝日健康マラソンを走られたとのこと、疲れが残っていたのと思います。37k過ぎからは道路に引いてある白線から白線までの歩数を数え(私は8歩で走れば4分15秒位のペースです)ストライドが狭くなっていることがわかり、フォーム、フラット着地を意識しました。
 40k手前の松代大橋(一番苦しい場所です)を渡ると残り2kちょっと。55分は最低切りたいと思いタイムとの勝負。残り1.195kで計算したら55分が切れるかどうかの瀬戸際でした(酸欠で計算ができなかったようです)競技場に入るとまだ53分そこそこで、54分が切れるとわかると、ダッシュもせず(できず)ゴール。
 ゴール後、見知らぬおじさんから声を掛けられ、途中抜かされたが着いて行けなかったとのこと。年齢を伺うと60歳だという。恐らく私の白髪を見て60歳代と思われた(年代別入賞があるので)のではないかと思います。よく間違われます。
 野望は叶いませんでしたが、55分切り(ベスト)ができて満足です。これもアトミクラブの皆さんと練習させていただいている結果と思います。もう少し走り込みを行わないとこれ以上のタイムは無理ですね。精進します。これからも毛塚のお相手をよろしくお願いいたします。


 5000mタイムトライアル  3月27日(木)練習会報告

5000m男子
中里綾介15分37秒 
赤星貴久15分43秒 
宍戸公司15分54秒 
平沢直樹15分55秒 
山中孝一郎16分02秒1本目
安井信之16分07秒 
大舟幸信16分11秒 
篠原 充16分17秒 
酒井拓磨16分21秒 
高畑吉元16分25秒 
宮下 毅16分33秒 
斎藤康洋16分34秒 
勝浦圭司16分38秒自己新
下島千明16分55秒自己新
細野亮司17分05秒 
富澤一郎17分09秒 
山中孝一郎17分18秒2本目
松崎哲平17分24秒2本目
木村一弘17分31秒 
松崎哲平17分42秒1本目
田中博之17分44秒 
嶋永誠二17分45秒 
貴傅名甲17分52秒 
木崎 真17分55秒 
河田寛人18分04秒 
木下一郎18分10秒 
新井正重18分24秒 
毛塚敏男18分24秒 
藤本正樹18分24秒1本目
兎川道成18分37秒 
三浦健一18分47秒 
武藤 実18分47秒 
篠原昭二18分48秒 
越田秀敏18分49秒 
高橋秀則18分50秒 
梨本忠三18分53秒 
田中猛雄18分59秒 
大廣剛士19分06秒 
勝又範之19分08秒 
飯田隆一19分16秒 
藤本夏樹19分18秒 
伊藤博之19分25秒 
大石修司19分25秒 
吉津健一郎19分27秒 
伊藤君夫19分28秒 
竹浪嗣人19分34秒 
黒沼浩二19分36秒 
関田善作19分36秒 
諸熊康明19分36秒 
篠原義雄19分38秒 
岡崎克彦19分44秒 
三原幸夫19分45秒自己新
八木陽平19分47秒伴走:板井
黒木三朗19分48秒 
吉田豊己19分50秒自己新
藤本正樹19分59秒2本目
山内 修20分44秒 
石井伊久磨20分47秒 
富張光夫21分35秒 
入差泰明22分00秒 
三浦勝男22分16秒 
岡田真晴22分43秒 
久留義寿24分23秒自己新
古田 誠24分29秒 
若松宏一24分48秒 

3000m
樋川仁省11分59秒

5000m女子
釜池美智子39分36秒 
阿部和枝19分51秒 
芳賀みどり19分55秒自己新
佐多みどり20分12秒 
濱田律子20分39秒 
岩崎千香20分40秒 
森田陽子21分05秒 
栗田由希子21分08秒 
手嶋かおる21分11秒自己新
岡田綾子22分37秒 
袴田悦子24分45秒 


 4月 アトミクラブ結成25周年目に突入

 さて、アトミクラブはこの4月で結成から25年回目の春を迎えました。 1984年4月、千駄ヶ谷の東京都体育館脇の国立競技場サブトラック(300m)でのスピード練習を開始して以来、 合宿・駅伝・レース・イベントを通じて皆様と共に今日まで活動してくることができました。
 当初、数人で始めた練習会も今は130人を超える日もあり、合宿やイベントでも100名近いメンバーが集まっています。 結成当時のことをふり返りますと今の賑わいは隔世の感があります。
(アトミクラブ通信95号より)


 第37回 皇居周回全国OB・OG同好者駅伝大会 in皇居
 5月25日 AM9:30スタート

 豪雨の中のOB駅伝大会、男子Aチームが意地を見せ4年振りの優勝!チーム創設25周年に華を添えた。
男子B・Cも3位、6位でみごと入賞を果たした。
ここ4年間優勝チームを輩出してきた女子チームは、今回、残念ながら優勝には届かなかったもののBチームが全員手堅くつなぎ2位に。
5連覇を目指した女子Aチームも故障者を抱えながら踏ん張り3位になった。
そして同時出場の男子D12位、男子E15位 女子Cも7位と好成績をおさめた。

男子の部 5km×5区間 (123チーム)
1位アトミクラブA1時間30分36秒
2位笠松クラブA1時間32分51秒
3位アトミクラブB1時間33分07秒
4位町田いだ天クラブA1時間34分13秒
5位東京レディース応援団1時間35分12秒
6位アトミクラブC1時間35分14秒
7位神宮AC-A1時間35分17秒秒
8位川崎OBマラソンC1時間35分59秒
9位笠松クラブB1時間36分05秒
10位横浜中央走友会1時間37分00秒
12位アトミクラブD1時間37分29秒
15位アトミクラブE1時間38分31秒

女子の部 5km×5区間(31チーム)(オープン15チーム)
1位東京レディースA1時間39分03秒
2位アトミクラブ女子B1時間40分14秒
3位アトミクラブ女子A1時間41分13秒
4位MC江東シスターズ1時間45分07秒
5位神宮AC1時間48分22秒
6位市川レディース1時間49分29秒
7位アトミクラブ女子C1時間51分53秒

男子の部1位 アトミクラブA 1時間30分36秒
区 間 1区
(65歳以上)
2区
(60歳以上)
3区
(55歳以上)
4区
(50歳以上)
5区
(40歳以上)
選手名 福岡豊則 秋葉晴彦 細野亮司 遠藤 昌志 小西 亘
区間タイム 0:19:01 0:20:02 0:17:03 0:18:46 0:15:44
中継タイム 0:19:01 0:39:03 0:56:06 1:14:52 1:30:36
中継順位 1 4 1 1 1

男子の部3位 アトミクラブB 1時間33分07秒
区 間 1区
(65歳以上)
2区
(60歳以上)
3区
(55歳以上)
4区
(50歳以上)
5区
(40歳以上)
選手名 樋川仁省 伊藤君夫 酒井建雄 吉原 穣 山□正春
区間タイム 0:19:50 0:19:47 0:18:52 1.21875 0:16:43
中継タイム 0:19:50 0:39:37 0:58:29 1:16:24 1:33:07
中継順位 5 7 5 4 3

男子の部6位 アトミクラブC 1時間35分14秒
区 間 1区
(65歳以上)
2区
(60歳以上)
3区
(55歳以上)
4区
(50歳以上)
5区
(40歳以上)
選手名 茂木 正 篠原 義雄 関田善作 越田秀敏 山川 寛
区間タイム 0:19:44 0:19:35 0:19:40 0:19:00 0:17:15
中継タイム 0:19:44 0:39:19 0:58:59 1:17:59 1:35:14
中継順位 4 6 7 8 6

男子の部12位 アトミクラブD 1時間37分29秒
区 間 1区
(65歳以上)
2区
(60歳以上)
3区
(55歳以上)
4区
(50歳以上)
5区
(40歳以上)
選手名 小賀田和美 金井 康 馬込和明 中澤修平 谷川久朋
区間タイム 0:19:39 0:20:34 0:19:59 0:20:03 0:17:14
中継タイム 0:19:39 0:40:13 1:00:12 1:20:15 1:37:29
中継順位 3 8 10 14 12

男子の部15位 アトミクラブE 1時間38分31秒
区 間 1区
(65歳以上)
2区
(60歳以上)
3区
(55歳以上)
4区
(50歳以上)
5区
(40歳以上)
選手名 柴澤篤雄 富張光夫 五十風和夫 毛塚敏男 宮下 毅
区間タイム 0:21:36 0:22:02 0:20:16 0:19:21 0:16:16
中継タイム 0:21:36 0:22:02 1:03:54 1:22:15 1:38:31
中継順位 14 27 25 20 15

女子の部2位 アトミクラブ女子B 1時間40分14秒
区 間 1区
(55歳以上)
2区
(50歳以上)
3区
(40歳以上)
4区
(40歳以上)
5区
(35歳以上)
選手名 井手雅子 大谷妙子 本田美恵 佐多みどり 高木晴美
区間タイム 0:21:38 0:19:40 0:19:04 0:20:01 0:19:51
中継タイム 0:21:38 0:41:18 1:00:22 1:20:23 1:40:14

女子の部3位 アトミクラブ女子A 1時間41分13秒
区 間 1区
(55歳以上)
2区
(50歳以上)
3区
(40歳以上)
4区
(40歳以上)
5区
(35歳以上)
選手名 清水悦子 吉田和枝 檜山恵子 渡村恵子 菅野朋子
区間タイム 0:23:41 0:19:28 0:19:19 0:18:35 0:20:10
中継タイム 0:23:41 0:43:39 1:02:28 1:21:03 1:41:13

女子の部7位 アトミクラブ女子C 1時間50分08秒
区 間 1区
(55歳以上)
2区
(50歳以上)
3区
(40歳以上)
4区
(40歳以上)
5区
(35歳以上)
選手名 小里ミホ子 袴田悦子 星野恭子 山内朱美 阿部和枝
区間タイム 0:22:54 0:23:37 0:21:39 0:21:43 0:19:55
中継タイム 0:22:54 0:46:51 1:08:01 1:30:13 1:50:08


 越後湯沢岩原夏合宿報告 5月30日(金)〜6月1日(日)

 恒例アトミクラブの夏合宿は、5月30日(金)〜6月1日(日)の3日間の日程で越後湯沢町岩原を基点にロードやトラックで行なってきた。
 総勢53名が参加し、岩原の400mのトラックを利用してのインターバル練習と土樽折り返し(上り10`下り10`)の20キロコース、大源太湖駐車場を基点に起伏に富んだロード走(5.8kの周回を2周から3周)元気にこなしてきた。
 今回もたくさんの新しいメンバーが加わり厳しい練習の中にも楽しいイベントや語らいの場もあり充実した合宿になった。


◎8月「北京五輪」がアジアで3番目のオリンピックとして
 8月8日から史上最大の規模で開催されました。

 開催期間中は連日、世界のトップアスリートたちの技と力の競演が見られました。水泳、柔道、レスリング、体操、フェンシング、陸上、女子ソフトなどでメダルを獲得しました。中でも陸上短距離400mリレーは感動しました。あのバトンリレーはいまでも脳裏に残っています。期待されていなかった種目で世界と堂々渡り合い、バトンの受け渡しを完璧にこなして見事な銅メダルの獲得でした。日本で陸上選手として育ったケニアのワンジル選手が五輪新で優勝しました。ワンジル選手の積極的な走りは夏の暑い中でも新記録を狙いにいく、過去の夏のオリンピックの常識を覆すものでした。
(アトミクラブ通信97号より)


 菅平合宿報告 (2008/09/06〜09/07)

 9月6日から7日にかけて菅平高原にて総勢92人の合宿を行ってまいりました。秋のマラソンシーズンを意識して始められた菅平の合宿も今回は5回目。走りこみを目標としたメンバーに定着し、前回参加者を大きく上回る総勢92名の参加で大いに盛り上がりました。今回の合宿は遠方の名古屋地区から「天白川走友会」の走力のあるメンバー14名も加わり、レベルの高い走り込みになりました。
1日目の40km走はスタート前、激しいい雨が降りつけるあいにくの天候になりました。6・7kmの起伏コースをそれぞれ4周から6周走り込みました。路面の硬さにちょっとした段差など難はありましたが高原野菜畑が点在する起伏に富んだコース、きれいな空気をたっぷり吸いこんで距離練習は十分にできました。
 2日目は前日とは打って変わって快晴のもとで、2Kのクロスカントリーコースを存分に走ってきました。脚にやさしい芝と砂を含んだ走路はロードでは味わえない走り込みができました。
(アトミクラブ通信98号より)


 2008年「第19回東日本国際駅伝」(10月5日) in相模原

<一般女子の部>
アトミA、奇跡的な逆転で感動を呼ぶ優勝!昨年の雪辱を果たす。4区での鮮やかな逆転劇に神奈川新聞も特筆。アトミBも6位入賞!

<壮年女子の部>
アトミFが1区から飛びぬけ、見事6連覇を達成。Gも続けと2位。

<壮年男子の部>
はアトミMチームが最終区まで競り合いを見せた。今回は惜しいところで優勝を逃す。

<一般男子の部>
はアトミIチームが強豪ひしめく282チームの中にあって6位に入賞。万全なメンバー構成で来年は優勝だ!

一般男子25.018km 出場282チーム
11:18:17平塚市役所A(佐伯-久野-佐藤-石井)
21:20:03ハリアーズA
31:20:40DREAM-A
41:20:51厚木市役所A
51:21:00リスタートA
61:21:05アトミクラブI

壮年男子20.065km 出場122チーム
11:05:22ハートブレイクA(加藤-藤田-寺崎-北)
21:05:51アトミクラブM
31:06:36NECドリームA
41:06:46湘南RCーB
51:07:39リスタートE
61:09:24橋本走友会C

一般女子15km 出場56チーム
10:53:28アトミクラブA(渡村-新城-大岸-神田)
20:53:45ラフィネA
30:57:05葛西ランナーズW
40:57:58リスタートM
50:59:17ハリアーズA
60:59:50アトミクラブB

壮年女子15km 出場8チーム
10:58:42アトミクラブF(桧山-吉村-佐多-山内)
21:06:51アトミクラブG
31:07:37横浜瀬谷走友会A
41:08:27鎌倉FRC
51:09:32横浜中央走友会H
61:16:33サンウェイV

<一般女子> 15km 56チーム出場
チーム名 チーム
NO
タイム
1区
(4.8km)
2区
(5.2km)
3区
(1.9km)
4区
(3.02km)
アトミクラブA 479 53:28 1 渡村恵子 新城かおり 大岸明子 神田久恵
アトミクラブB 480 59:50 6 釜池美智子 阿部和枝 中山真理 矢澤智子
アトミクラブC 481 1:04:30 11 貴傅名あゆみ 梅村京子 油井志穂 小林敦子
アトミクラブD 482 1:04:50 13 木村由美 新井友夏 森田陽子 藤代美代子
アトミクラブE 483 1:10:51 21 浮洲純子 福岡菜穂子 吉木誉絵 加藤 愛

<壮年女子> 15km 8チーム出場
チーム名 チーム
NO
タイム
1区
(4.8km)
2区
(5.2km)
3区
(1.9km)
4区
(3.02km)
アトミクラブF 96 58:42 1 桧山恵子 吉村和代 佐多みどり 山内朱美
アトミクラブG 97 1:06:51 2 星野恭子 蛎崎まなみ 袴田悦子 岡田綾子

<一般男子> 25Km 282チーム出場
チーム名 チーム
NO
タイム
1区
(9.76km)
2区
(5.2km)
3区
(4.8km)
4区
(5.23km)
アトミクラブI 149 1:21:05 6 河野陽一 中里綾介 大舟幸信 山中孝一郎
アトミクラブK 144 1:30:06 20 諸熊泰明 高橋忠士 藤本正樹 加藤仁士
アトミクラブJ 148 1:30:37 23 深瀬雅文 田中博之 竹内良彰 中村利峰
アトミクラブL 145 1:41:41 59 貴傅名甲 森進一郎 鈴木卓史 河田寛人

<壮年男子> 20km 122チーム出場
チーム名 チーム
NO
タイム
1区
(4.8km)
2区
(5.2km)
3区
(4.8km)
4区
(5.23km)
アトミクラブM 372 1:05:51 2 津島 享 篠原 充 篠原 聡 遠藤昌志
アトミクラブN 373 1:10:43 7 飯村 聡 赤間順一 五十嵐仁一 鈴木孝則
アトミクラブO 374 1:14:52 14 吉原 穣 中井康広 毛塚敏男 越田秀敏
アトミクラブO 376 1:18:22 17 大廣剛志 伊藤博之 柴崎康男 篠原義雄
アトミクラブS 378 1:18:56 20 梨本忠三 小賀田和美 樋川仁者 石井義之
アトミクラブT 379 1:19:12 22 山内 修 米川博之 大西 誠 金井 康
アトミクラブR 377 1:19:36 24 奥山誠一 篠原昭二 五十嵐和男 中津修平
アトミクラブU 380 1:23:59 39 大神輝博 伊藤君夫 伊藤 真 永岡信昭
アトミクラブP 375 1:27:04 47 関田善作 吉本稔朗 若松宏一 梨本忠三
アトミクラブV 381 1:36:33 86 三浦勝男 粕谷 達 菊地省三 古田 誠


 東京国際マラソン参加記 高木(旧姓能登)晴美さん

最終ランナーという名誉! 高木(旧姓能登)晴美
 前日、「お腹に赤ちゃんがいることを忘れずに、無理せず、頑張ってテレビに映ってね。水分をいっぱい摂るように。水じゃなくてスポーツドリンクね。」と主治医のお墨付き。
 完走する気もないのに、あの緊張感は、なんなんでしょうね?「フルマラソン走るわけじゃないから、食事は普通でいいや。」と、普通の朝食を摂って出かけましたが、急に心配になって、コンビニで、おにぎりやら大福やらゼリードリンク買い込んで、競技場のロッカーで、「せっかく買ったんだから、食べなきゃ!あ、そういえば、12時スタートだから10時半までに食べないと、消化しなくてヤバイんだっけ・・・。アップはしなくていいんだから、ユニフォームも着て来ちゃったし、あとは、何をするんだっけ???」東京国際女子マラソン、1994年から足掛け15年、大地がお腹にいる時一回休んだだけで、ずっと出ているのに、すっかり舞い上がっちゃって、ソワソワ落ち着きがなく、自分で何を言ってるんだか、何をやってるんだかさっぱりわからなくなっちゃいました。何回出ていても、スタート前は、いつも緊張します。
 トラックに出るといつもより少し多いスタンドのお客さんと、いつもの5倍近いフィールドの選手たち。スタートラインに並ぶと、いつもは、テレビに映ろうと必死にランプのついているカメラを探すのですが、今回は、後方スタートだし、なぜだかテレビカメラのことは、すっかり忘れていて、スターターが誰なのかを確認することができました。金髪の年配の女性で「ああ、たぶん第一回に優勝した方だなー。」と漠然と思いました。あとで、家でテレビ観戦していた夫から「スターター誰だったか知ってる?」と聞かれ、「知ってるよ。第一回目の優勝者でしょ!」偶然確認しただけなのに、レース後、夫からこんな質問をされるなんて、びっくり。
 なるべく、短い距離しか走らないようにしようと思って、インコースをちんたら走っているつもりだったのに、1キロの通過が4分50秒で、競技場出る頃には、息切れしてしまいました。疲れた〜。
 すでに妊娠6ヶ月ですので、膀胱が圧迫され、ちょっと動くとすぐトイレに行きたくなる体。トイレに寄っている間に、すぐ関門になって、一番乗りで競技場に戻るつもりだったのに、競技場を出て、「トイレの青い旗はどこかな〜」と気にしながら走っているうちに、選手はまばらになり・・・選手が途切れても、沿道には8分後スタートの選手たちを待つお客さんがたくさん!なんだか、トイレに行きずらくなり、尿意を持ったまま「早く8分後スタートの選手たち来ないかな〜。」
 水道橋あたりでボチボチ後発選手に追いつかれました。トップ選手のスピードの速いこと!!!驚きました。
 沿道からも「あれ?のとちゃんどうしたの?」とか「のとちゃん、無理しないで!」「産まれちゃうよ!!!」「どこまで走るの!」と声がかかりましたが、後方から追い抜いていく選手たちからも「晴美!無理すんなよ。」とか、「最後なんだから、ゴールしようね。」とか声をかけていただきました。「はるみちゃーん!久しぶりぃ〜」レース中に懐かしい再会もありました。次から次へと声をかけていただき、気がまぎれて、結局、増上寺のところで最初で最後のトイレに行きました。コースから離れる瞬間にも「はるみちゃーん!」と先輩ランナーから声がかかり、トイレにいくタイミングも難しいなぁ。用を済ませてしばらく調子良く走れるのですが、動いている限り、尿意はほぼずっとついてまわります。トイレの青い旗をチェックしながら走り続けましたが、三田・田町と人がたくさん出ているところを通過し、だんだん欲が出て、品川まで行きたい、八山橋まで行きたい、そうこうしているうちに20キロ地点に近づき、尿意よりも走りたい欲のほうが勝ってきて、「(関門)あと30秒」と言われ20キロ関門をすり抜け、ハーフまで走りたい!
 そして・・・わーい!お腹の子と一緒に、最後の東京国際女子マラソンを、ハーフまで走れた!嬉しいなー。あとは、どうぞいつでもバスに乗せてください。・・・「240番、最終ランナー」あわわ。右横にぴったり審判車。後方には、見てないけど恐らく、収容バスとパトカーとその後ろには・・・・22キロを過ぎ、23キロを過ぎ、いったいどこまで走らせてくれるんだろう?25キロまで行けたらそれはそれで嬉しいけど、無理に速く走る事はできないし、どこも悪くないのに自分から辞めますとは言いたくないし、私のうしろにいるであろう大量の一般車輌を思うと、ぷぷぷプレッシャー!!!
 24キロを過ぎたところで審判車から『タイムオーバー』と書かれたカードを出され、ホッ。めでたくバスに乗せてもらうことができました。いつものとおり時計をしていないので、いったい何分走らせてもらえたのかわかりませんでしたが、あとで考えたら、25キロの規制解除が2時23分となっていたので、おそらく、止められた時が2時23分だったのではないかと思います。24キロ2時間13分でリタイアです。
 「お待たせしましたー。」とバスに乗り込むと、すでに8人ほどのランナーが乗っていました。具合悪そうに、じっと座っている人もいれば、元気な人は私の後任(!?)の最終ランナーを「あの人がんばるわぁ。どこまで行くんやろ。あんたのことも、こうやって応援しとったんよ。」
 なんと!そうか。最終ランナーって、最後にゴールした人だけじゃなくて、こうやって聖火リレーのように受け継がれているんだ。最後の東京国際女子マラソンのハーフから24キロまでの約3キロの最終ランナーは、私と私のお腹の子(たぶん女の子)だったんだ!なんだか、感慨深いなー。  バスでは窓際に座っていたので、応援に出てくれていた友人に窓から無事バスに乗ったことを伝えたり、撤収作業に入っている給水や沿道整備の方々に手を振ったり、しばらくの間、最初で最後の収容バスでの東京観光をゆったり楽しんでいました。
 ところが、飯田橋あたりまできたところで、ふと前方を見るとものすごい渋滞に巻き込まれていることに気づき、えー!これじゃあ、ほんとに具合悪くて乗ってる人大変じゃーん!そうか。収容バスは、救護バスではないのですね。バスに乗ったら、早く競技場へ帰れると思ったら大間違い!最終ランナーの後方からゆっくり進み、本来であれば、規制解除直前に競技場へ直行する予定だったようなのですが、何かの手違いで、途中で一般車輌に紛れてしまい・・・更に、やっと神宮の森が見え信濃町駅前まできて、おおお!もうすぐだ!と思ったら、なんとそこから約1時間!外堀通りでは、あんなに楽しかった収容バス観光も、こうなると収容バスに乗っても、マラソンは過酷ね(涙)じっとしていれば襲って来ない尿意もバスに2時間半缶詰ともなるとだんだん溜まってきて・・・。私は、このバスでは最後から2番目に乗り込んだので、2時間半ですんでいますが、もっと前から乗っている人は、ゆうに3時間を越え、そのうちの1時間半は、渋滞という過酷な状況。家族との連絡も取れず、競技場についたのは、午後4時半。すでに暗くなって、なんだか悲しい感じでした。はぁ。信濃町駅前で下ろして欲しかった。
 やっと夫に連絡をとり急いで家に帰り、ひと風呂浴びて、夫と大地を連れて東京国際女子マラソン最後のさよならパーティーへGO!会場で大地は裸足で走り回り、夫は「ねぇ、何か飲み物と食べ物とってきて。」友人からは「パーティーでは、ゆっくり座って、おいしいもの食べて、お腹の赤ちゃんにたっぷり酸素と栄養を与えてあげてね。」と言われていたのに、ちっとも休まる暇がない(泣)
 翌日寝不足と筋肉痛で出勤。でも、お腹のベビーは元気元気!!!今日もクルクルお腹の中で動いて、時々ポコッと蹴飛ばします。
 余談ですが、マラソン2日後、朝、少し家を出るのが遅くなってしまい、大地を背負って、会社の荷物と保育園の荷物を持って、バスと一緒に走るハメに!マラソン前日の受付の時も大地を背負ってあちこち動いて疲れましたが、マラソンよりも、日常生活のほうが、よっぽど妊婦にとって過酷だわぁ〜(笑)


◎12月20日、市谷のアルカディア(私学会館)に於いて
 「アトミクラブ結成25周年記念パーティ&2008年忘年会」
 が開催されました。

 会場には80名近くのメンバーが集まり、草創期からの懐かしい顔や今年入会したばかりの初々しい顔もあり、多趣多彩な余興にも助けられて会は大いに盛り上がりました。
第2回目のアトミクラブ賞受賞者はこの間すっと合宿やイベントで献身的な働きをしてくれた中沢政延さんに決まりました。
(ちなみに第1回受賞者は20周年時に受賞した山口正春さん)

東京都体育館の裏の300mサブトラックで産声を上げてから四半世紀。練習に駅伝に合宿にレースにと様々な行事で皆さんとともに歩んだ25年間でもありました。 あのボコボコのサブトラックを数人で走っていた頃がつい昨日のように思い起こされます。それから25年も経ったのかと思うと感慨深いものがあります。
 最近の織田の練習会にはアトミが結成された当時、まだ生まれていなかった世代が参加し、いまでは織田の練習会を引っ張っています。またベビーカーで2世を連れたママさんメンバーの出現、親子2世代でのT・T参加やご夫婦での参加も見受けられます。さらに云えば障害を持ったランナーがごく普通に練習に取り組んでいることも挙げられましょう。様々な人たちが互いに集ってさらに高めていくアトミクラブの可能性と練習会に参加されるメンバーの層の厚さと人間性の深さを感じます。
 この25年間の内にはトラックやレースで実業団をしのぐような好成績を上げているメンバーを多く輩出しました。 さらに高橋勇市選手や山中孝一郎選手のようにハンデをもっていても視覚や聴覚障害者の種目で日本記録や世界に伍する記録を打ち立ってる選手も出てきました。 練習会に参加するメンバー個々がそれぞれ目的意識を強くもって自己の記録を大きく伸ばしていることこそ25年間の活動の成果でしょうか。 今後さらに30年、50年と節目の時においても草創期にたてた「今より(もう少し)記録向上を目指し、自由でのびのびと練習会や大会に参加し、健康に留意しながら仲よくいつまでも走り続けることをクラブの基本的な考え方としています。」 というアトミクラブの精神が受け継がれていけばいいなと感じています。
(アトミクラブ通信99号から)


2008年の「RUNER's四字熟語」掲載は、

深謀遠慮(しんぼうえんりょ)1月
光陰如矢(こういんやのごとし)3月
朝令暮改(ちょうれいぼかい)5月
一衣帯水(いちいたいすい) 7月
画竜点睛(がりょうてんせい)9月
唯我独尊(ゆいがどくそん)11月

でした。
トップページの(「RUNER's四字熟語」をおたずねください。


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