めっきり秋の気配を感じる今日この頃になりました。
皆さんにおかれましては秋の本格的レースシーズンに向けて練習に励まれていることと思います。
さて前号をお送りしてから９月、１０月は雨の多い２か月になりました。いつもの年より秋晴れが少なくやたら台風が多く襲来してきた感があります。
この東日本では大型台風や豪雨が何度も襲い、甚大な被害が出ました。
９月に襲った台風１５号は関東に上陸し、千葉県では強風のため送電線や電信柱などがなぎ倒され１か月近くも停電を余儀なくされた地域もありました。
被災地の復興がまだ進まない中、今度は１０月１２日に台風１９号が東日本に上陸、関東のみならず長野県、福島県、宮城県など大きな河川が氾濫し、
洪水によって８０人を超える犠牲者を出し、農林水産物の被害も甚大なものになりました。
そして追い打ちをかけるように台風２１号がもたらした記録的な豪雨でさらに被害の拡大がつづきました。
この台風や豪雨がもたらした影響はランニング界にも及びました。各地で開かれる予定だった大会が中止になったり、箱根駅伝のコースも一部、分断されたりしました。
河川のランニングコースは水没したところが多かったようです。
一方、アトミクラブの練習会はというと雨の中を実施した日が何日かありましたが、幸い練習を中止する事もなく行なうことができました。
被災地の現状や犠牲になった方々のことを考えると普段と変わらずに走れることに感謝しなければならないと自覚した次第です。
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アトミクラブは今年４月にアトミは結成３５年の節目を迎えました。
８月には「結成３５年を祝う会」を実施、その後に記念文集を刊行する委員会を立ち上げ、皆さまからのご寄稿をいただきました。
結果４８人の方から思いのこもった内容の原稿をいただき、現在、刊行に向けて鋭意編集中です。
１１月末までにはお手元にお届けできるのではないかと思っております。
記念文集のタイトルは前回の文集を踏襲して「走輪Ⅱ」としました。前回、刊行した「走輪（そうりん）」からじつに１６年ぶりの記念文集になります。
記念文集の構成は以下の通りです。①記念文集（寄稿集） ②アトミクラブ３５年に寄せて（祝う会出欠のメッセージ集） ③アトミクラブ結成３５年を祝う会の採録 ④アトミクラブの３５年の歴史を振り返る（年表） ⑤アトミクラブ活動アルバム ⑥「１９９６年～２０１８年度」アトミクラブ 記録ベスト５０ お手元に届きましたらクラブ結成からの３５年間を読み通していただければ幸いです。どうぞお楽しみに。 ■ ９月１５日に来年の東京オリンピックマラソン代表を決めるＭＧＣが開かれました。 これまでのマラソン代表を決める方式を改め一発勝負に近い選考レースはとても緊張感ある、そして見ごたえのあるよい選考レースになりました。 その余韻がまだ冷めぬ内に「ＩＯＣ国際オリンピック委員会」からオリンピック種目の内、マラソンと競歩は札幌にという提案が突然に出てきました。 「選手ファーストに立って」と言っているのでおそらくはこの裁定で決まるのでしょう。 当日は沿道に出て声援しようとしていた小生みたいな関東周辺の応援団は拍子抜けして残念な気持ちでいっぱいになりました。 ■ １２月１５日に東京走友会連合主催「忘年親睦駅伝大会」に出場します。 もうすでに５０名を超える方から出場の意思表示をいただいています。 いまからでも遅くなりませんので出場したい方はお申し込みください。 ■ １２月１８日（水）は「アトミクラブ２０１９年 忘年会」です。開催場所は「新宿産直横丁 大神水産」で開きます。奮ってご参加ください。 詳細はこちらをご覧ください。 ■ １１月になり練習のメニューが変わります。 季節は気温の低い冬季へと変わっていくため短い距離のインターバルから距離と持久性を重視するメニューへと変わります。 （記 関田）
＜練習会報告＞
期間2019年９月～10月に実施した練習内容です。
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