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速くなりたい!!佐藤良憲 (入会2015年) |
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速くなりたい!!佐藤良憲 (入会2015年)
自分は小学1・2年生の頃、運動が苦手だった。その上、かけっこも遅かった。かけっこが最下位だった。悔しくて涙が止まらなかった。もっと速くなってやる!!と意地を張った。そして小学3年生の頃はついに1位を獲得した――。
あの頃はチーターに憧れ、「もっと速くなりたい」と思っていました。気づいていたけれど、やはり運動が苦手だったのは食事による好き嫌いが原因でした。それを克服して続ければ、強くなれるのではないかと思うようになりました。
中学2年に入ってから陸上部に入部し、短距離を専門として続けていました。やはり顧問の先生の筋肉に憧れ、自分もああゆうふうに力を付けたいと思い筋トレをメインに励みました。高校に入ってからは先生に中・長距離に向いていると言われ、練習に取り入れていましたが、試合はあまり出ていませんでした。
その頃はスピードが足りなかったので、試合では短距離をメインに取り組んでいました。そのうち2年生になってからは駅伝を走り、結局、賞はとれなかったものの、走るための大切さをしっかり学びました。
高校を卒業してからは引退することを考えていましたが、速く走りたい!!という気持ちが頭の中から離れずにいました。たまたま見た2008年の東京マラソンで猫ひろし選手が出場し、その時の出したタイムが3時間48分57秒だったのが、3年後の東京マラソン2011年の時に出したタイムは2時間37分43秒を出していました。このことをきっかけに刺激をもらい、再び本格的に中・長距離を取り組みました。
自分の力だけで速く走るために何が必要かということを探し、タートル講習会を受け、基本の動作やチューブを使ってのトレーニングもしました。
もっと速くなるコツを知りたいと思ったのでS監督に聞き、アトミクラブを紹介され、2015年3月に入会しました。色々なテクニックを教わり、ひじを後ろに引いたり、ピッチを上げることを意識して取り組んでいます。
その後、いろいろな大会に出場し、2019年の青梅マラソン30kmを完走したのと東京マラソン10km(知的障害の部)で優勝という成績を残しました。
これからはフルマラソン完走に向けて頑張ろうと思います。
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