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アトミクラブとの出会いに感謝 油井志穂 (入会2006年) |
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35周年、おめでとうございます。これだけ長く続けることは簡単なことではありません。
事務局の皆様の献身的なサポートにお世話になってばかりです。
私のアトミクラブとの出会いは2006年でした。陸上部だった私は、久しぶりの400mトラックの雰囲気が懐かしく、
必死に練習しているランナーを見て「こんな世界があったんだ」と驚いたのを今でも覚えています。
当時のアトミクラブの女性ランナーは東京国際女子マラソンを目指す方が多く、3時間50分がベストだった私には他人事でした。
それがアトミクラブで走り続けているうちに、東京国際女子マラソンを目指す仲間と出会い、
真剣にマラソンに取り組むようになっていきました。
なかでも梅ちゃん(村上京子)、もこちゃん(田村智子)との出会いは大きいものでした。
そして、篠原義雄監督です。監督は東京国際女子マラソンを目指すランナーのために練習会を開いてくれ
仲間がペースを引っ張ってくれる贅沢な練習会です。駒沢公園で毎週のように20kmを走りこみました。
東京国際女子マラソンが終わっても、監督は時々、「監督練習会」を開いて下さいました。
同じレースに出て競ったとき、「ゆいちゃんに負けるところだったよ〜」と負けず嫌いな一面、荒川マラソンに応援に来てくれたこと
自己ベストを出した時も自分のことのように喜んでくれたこと・・・思い出は尽きません。本当に感謝しています。
2008年、念願の東京国際女子マラソンを走ることが出来ました。旧国立競技場からスタートして、
入りのペースを速く走りすぎてしまったこと、アトミの仲間の応援が心強かったこと、
水道橋から飯田橋、市ヶ谷の靖国通りの地味な登りがキツかったこと、四ツ谷の交差点を過ぎたところに監督が応援してくれたこと
、国立の前でたくさんの沿道の方が迎えてくれたこと、11年前のことですが、昨日のことのように思い出されます。
速く走るのも、練習しないと走れなくなるのも自分次第、自由な大人のアトミクラブが心地良いです。
何よりも走ることが好きで、走る喜びを共感できることが嬉しいです。
最近は幽霊会員ですが、MGCの真剣勝負を間近で応援して、またマラソンを走りたくなってしまいました。
走ることはコツコツ続けて、練習会にも復帰したいと思っています。
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