(司会/三浦さん) ■ 金井康さんの開会の辞
ランナーの皆さん、こんばんは! (司会/三浦さん) 金井さん、教育者としての重いお言葉どうもありがとうございました。 それではアトミ草創期からご尽力いただき、アトミクラブの父として、最新のランニング理論をご指導いただいています篠 原義雄監督からご挨拶いただきたいと思います。 ■ 篠原義雄監督の挨拶
ご紹介いただきました篠原でございます。本日は大勢の皆様にご出席いただき、ありがとうございます。本日ご出席いた
だいている皆様、織田フィールドの練習会に参加されている皆様のご協力により、この30年の節目を
迎えることができました。深く感謝しております。
(司会/三浦さん) 篠原監督、ありがとうございました。 それではご来賓の方からご祝辞をいただきたいと思います。皆様誰でもご存知のアトミ美女軍団の第一人者、元祖「美ジ ョガー」である松田千恵さんに一言お願いしたいと思います。 ■松田千枝さんの挨拶
アトミクラブ30周年、本当におめでとうございます。
(司会/三浦さん) 松田千枝さん、どうもありがとうございました。国際女子マラソンでの松田千枝さんの凛とした走りは、私の目にもすごく 焼きついています。 <すこし間> (司会/三浦さん) お待たせいたしました。ここで乾杯にしたいと思いますので、ドリンクをついでいただき、お手元に準備いただけます でしょうか。 皆様、準備の方はよろしいでしょうか。乾杯のご発声は、アトミクラブではリーダーの愛称でおなじみの若松宏一さんに お願いいたします。 ■若松宏一さんの乾杯の音頭 こんばんは!! みなさん喉が渇いていると思いますので、アトミクラブ30周年おめでとうございます。乾杯!!
(司会/三浦さん) 若松リーダー、ありがとうございました。ではしばらくご歓談願います。
<歓談> ■来賓の挨拶 (17名)
(司会/星野さん) 【1】山口正春さんの挨拶 アトミクラブ30周年おめでとうございます。私は今から30年前、ちょうど発足時にアトミクラブに入りました。以来 30年になります。当初は東京へ出てきて右も左もわからず、何もわからない時にアトミクラブという素晴らしいランニン グクラブと出会うことができました。当初から、温かいスタッフの言葉、いつまでも私の心に残っています。そのおかげで 走ることに専念でき、一生懸命に頑張り、記録も出せて多くの事を学ぶことができました。 ここにお集まりの皆様、知らない人もいっぱいいますが、これから40年、50年と続けていきますよう〜。 新しいクラブになることを願っています。これからも頑張ってください。 (司会/星野さん) 山口さん、ありがとうございました。第二走者は福岡豊則さんです。「老いてますます盛ん」という言葉はこの方のために あるのでは…? マスターズ日本記録保持者です。福岡さん、よろしくお願いします。 【2】福岡豊則さんの挨拶 みなさま、こんばんは。監督の篠原さんも老いて元気で頑張っている〜。アトミのメンバーは皆、そうだ。 私70歳になります。ここにいる若い人達に絶対に負けない、という気合で走ります。アトミクラブ30周年、 これで行きます。更に40年、50年とみんなで盛り上げましょう!
(司会/星野さん) 福岡さん、ありがとうございました。三番手は、酒井健雄さんです。酒井健雄さんは、草創期からクラ ブの運営に立ち会ってきました。いまは陸連の窓口をお願いしています。酒井さん、よろしくお願いします。 【3】酒井健雄さんの挨拶 私が走り始めてから来年で50年になります。その間、故障らしい故障はしたことが無いのが私の自慢です。というのは 一人で練習したことが全くありません。アトミの練習会に誘われて走るだけで50年を過ごしてきました。これからあと15 年、80歳まで走りますので、よろしくお願いいたします。
(司会/星野さん) ありがとうございました。四番手はアトミが誇る快速女子ランナーの廣瀬光子さんです。廣瀬さんは、仕事に子育てと練習 時間がままならない中、いまもトップレベルの力を保持しています。廣瀬さん、よろしくお願いします。 【4】廣瀬光子さんの挨拶 アトミクラブ30周年おめでとうございます。広瀬です。アトミクラブには13年前からお世話になっています。13年 の間に子供を生んだり、いろいろとありました。早く走れたり、遅くなったり。これからも2時間40分切りを目指して 頑張っていきます。その時は、アトミクラブ所属で東京マラソンに出ようかと思っています。また、練習会にも参加させて いただきます。よろしくお願いいたします。おめでとうございます。 (司会/星野さん) 広瀬さんありがとうございました。さて、五番手は、アトミと同じ年に生まれて30年、アトミに入会して15年、人生の 半分以上はアトミと共にある河野陽一くんです。 【5】河野陽一くんの挨拶 アトミクラブ30周年、まずは誠におめでとうございます。初めてアトミクラブに入会したのが、高校生1年生で16 歳でした。その時から数えて15年目になります。人生の半分以上をアトミとともに過ごしてきました。この中にはまだ、 自分のことを高校生と思っている方がおられるかもしれませんが、立派に大人なりました! 高校の時から、大学、社会人とアトミクラブにず〜とお世話になっています。15年経って、自分は今、実業団(郵政) チームの一員として走っています。今の自分がアトミクラブに恩返しできることといえば、チームの目標である正月のニュ ーイヤー駅伝に参加し、アトミクラブで走る実業団チームとしてアピールすることだと思っています。これからも練習会等 でよろしくお願いいたします。 もうひとつの目標として、アトミクラブ100周年パーティに100歳で出ます。それまで頑張って走り続けたいと思い ます。本当に今日はおめでとうございます。 (司会/星野さん) 河野さんありがとうございました。6番手は、金塚順子さんです。アトミクラブで初めて国際女子マラソンに出場したの はこの方です。この方の存在がなければ、アトミクラブの女子の隆盛はありませんでした。 では、金塚順子さんお願いします。 【6】金塚順子さんの挨拶 はあ〜い、金塚順子です。今日は楽しみにしてきました。なつかしい人がいっぱいいて、嬉しくて嬉しくて! アトミに いて良かったです。アトミにいたおかげで東京国際女子マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋国際女子マラソンに出さ せていただいて、本当に楽しかったです。今は故障を抱えながら走っています。篠原監督が言っておられたように、いかに 長く元気で走れるかが、これからの課題になってきました。楽しく走りましょう〜。ありがとうございました。 (司会/星野さん) 金塚さん、ありがとうございました。7番手は小西亘さんです。小西さんは、40代半ばにして、今も5000m15分を 切るスピードランナーです。OBOG駅伝や東日本国際駅伝ではこの方の脚に助けられています。 【7】小西亘さんの挨拶 みなさん、元気ですかあ〜。私の走歴は今年25歳になります。アトミクラブに5歳負けていますね。これからも負け ないくらい、30年、40年と頑張ります。みなさん一緒に頑張りましょう〜。
(司会/星野さん) 小西さん、ありがとうございました。8番手は柳原勝さんです。アトミの草創期に2時間30分を切るタイムを最初に出し たのはこの方です。 【8】柳原勝さんの挨拶 篠原義雄さん、山本勇次郎さん、梨本忠三さんと会ったのは、びわ湖毎日マラソンを走った時で、国鉄の駅で声をかけ ていただきました。当時はまだ、うまく走れなかったのですが、アトミに入ってからいろいろな練習をやらせてもらい、ど んどんと記録を更新することができました。2時間28分30秒が自己記録です。どうもありがとうございました。 (司会/星野さん) 柳原さん、ありがとうございました。9番手は原妙子さんです。南蛮連合、神宮アスレチッククラブをまとめ、自らも東京 国際女子マラソンに出場経験のある原さん、アトミを外から見ての一言をお願いいたします。 【9】原妙子さん(南蛮連合)の挨拶 アトミクラブ30周年おめでとうございます。南蛮連合も1989年に奥多摩渓谷駅伝でデビューして24年、来年で25 周年になります。アトミクラブとは織田フィールドでともに練習し、あれからあっという間の年月が経ちました。南蛮連合 は今も毎週水曜日に織田フィールドで練習しています。年2回の合同タイムトライアルではアトミクラブのご協力をいただ いております。本日はどうもありがとうございました。 (司会/星野さん) 原さん、ありがとうございました。10番手はライバルチーム、ハートブレーク代表の横尾和夫さんです。 【10】横尾和夫さん(ハートブレーク)の挨拶 アトミクラブの永遠のライバル、ハートブレーク代表の横尾です。アトミクラブ結成30周年おめでとうございます。ハ ートブレークもアトミクラブも根っこは同じなんですね。僕が最初にハートブレークを立ち上げ、それから1年後に篠原さ んが、アトミクラブを立ち上げました。その時、篠原さんから「アトミクラブにどう〜?」と言われたのが30年前です。 僕がライバルの話をすると、20分位かかかってしまいますのでこの辺で止めます。 これからもライバルと思って頑張ってください。ありがとうございました。 (司会/星野さん) 横尾さん、ありがとうございました。ぜひぜひ、良きライバルとしてこれからもよろしくお願いします。さて、11番手は 宮下毅さんです。海外の勤務を終えて帰国後、ランニングクラブを探していた時にアトミクラブを見つけたという宮下さん、 海外のクラブと比較してアトミクラブはいかがでしょうか? では、お願いします。 【11】宮下毅さんの挨拶 皆さん、こんばんは、宮下です。今ご紹介いただいたように私は、ニューヨーク勤務時代に太りすぎで走り始めました。 日本へ帰って来る時にクラブを探して、ホームページとかいろいろと見たのですが、その時、アトミクラブの「垣根のない クラブを目指して」という言葉がとても心に残ったのですね。そこで電話をして練習会に参加して、「やっぱり垣根のない、 いいクラブだな〜」という印象をもったことを覚えています。 それに、アトミクラブは人間的に素晴らしい人が多い! 皆さん、これからも人間的に成長できるように頑張って行きま しょう。終わります。 (司会/星野さん) 宮下さん、ありがとうございました。さて、この30年間にアトミクラブで生まれたカップルはたくさんいます が、最新のカップルがこの7月6日に結婚したばかりの、中里綾介さんと恵美(めぐみ)さんです。今日は12番手のラン ナーとして、お2人プラス、恵美さんのお腹の中にいるもう一人の3人で襷を繋ぎます。 【12】中里綾介さんの挨拶
みなさん、こんにちは〜。アトミクラブの中里で〜す。ただいまご紹介いただきましたが、僕はアトミクラブが誕生した
1984年に生まれました。おそらく、アトミクラブも30年の間にいろいろなことを乗り越えてきたのだと思いますが、
私も正直いって行き場を決めてから15年経ちます。この15年間にいろいろなランニング歴を残すことができました。つ
い最近には、6月に結婚しまして、11月には子供が生まれます。
恵美(めぐみ)さんの挨拶
(司会/星野さん) 中里夫妻、ありがとうございました。では続いて、比較的新しいメンバーに登場していただきたいと思います。佐熊康夫さ んです。大会に出場すれば自己新連発。先日富士登山競争にも初参加されています。 【13】佐熊康夫さんの挨拶 まだ入会して3年目ですが、でかい面をしている佐熊と申します。去年の合宿で2時間36分を約束したのですが、結局 2時間37分でした。来年は2時間35分を切りますので、よろしくお願いいたします。富士登山競争は、5合目コースに 出場し、1時間35分45秒でした。全体的に速かったのですが、何とかまとめることができました。また今後ともよろし くお願いいたします。 (司会/星野さん) 佐熊さん、ありがとうございました。続いて14番手は、またまた女性ランナーです。東京国際女子マラソン出場は10回 以上を数え、お子さんができた時には大きなお腹を抱えて臨月まで走り続けていた本田美恵さんです。 【14】本田美恵さんの挨拶 アトミクラブに参加して25年目となり、人生70年の3分の1をアトミとともに過ごすことができて本当によかったで す。東京国際女子マラソンにおいてはたくさんの応援をいただき、2時間44分38秒で走ることができました。今も走力 を維持する為、日々走っています。これからも死ぬまで走り続けたいと思います。
(司会/星野さん) ありがとうございました。続いて15番手は梨本忠三さんです。梨本さんは、草創期からクラブの運営に立ち会い、いまは ホームページを立ち上げ、皆さんへの伝言など、クラブの情報を一手に管理されています。 【15】梨本忠三さんの挨拶 みなさん、こんばんは。アトミクラブの草創期のお話を少しさせていただきたいと思います。アトミクラブの基本的な考 え方を作ったのが私と篠原監督です。何回か篠原さんとすりあわせを重ね、びわ湖毎日マラソンの時に今のような形にまと めました。国鉄の駅のホームでプリントを柳原さんに見せて誘ったのですが、その時にはすぐにお返事はいただけませんで した。それからしばらくして柳原さんが仲間に加わりました。草創期に作ったこの考え方に基づき、ず〜とアトミクラブを 運営してきました。 今日はここで「心の遺伝子」についてお話しさせていただきます。アトミクラブで合宿に行ったり、練習に参加したりし て、アトミクラブの基本的な考え方が心に残り、たとえ転勤などで東京を離れても自然な形で受け継がれているように思え ます。今は練習でトップを引っ張る人達の顔ぶれもずいぶん変わりました。もう第2、第3世代になるでしょうか。これか らもずっと、アトミクラブの基本的な考え方を「心の遺伝子」として受け継いでいけるよう、みなさんよろしくお願いいた します。 (司会/星野さん) 忠さん、ありがとうございました。続いて16番手は、「ノトッチ」こと、高木晴美さんです。数々の国際マラソンを走り、 記録を更新してきました。今は3人の子育てに追われていますが、国際マラソン出場の夢を持ち続けていいます。 今日は 3人のお子さんと襷をつないでくれます。 【16】高木晴美さんの挨拶 (お子さんたちと声をそろえて)アトミクラブ結成30周年おめでとうございます! ランナーズ賞の受賞もおめでとうございます。私の旦那が所属するアキレストラッククラブ、そして今回はアトミクラブ と、全て受賞しており、嬉しいな〜と思いました。私がアトミクラブに初めて参加したのが1998年頃だったと思います。 1回目はこんなすごいところで練習しているのかと驚き、練習には参加せずそのまま帰りました。2回目の時は大雨で、こ れでは走れないとすごすごと帰宅。3度目の正直でやっとアトミクラブの練習に参加することができました。TTとかレペ とか言葉の意味も、練習の内容もわからず、みんなが走っているから、ただついて走っていたという状況でした。私が練習 に参加するようになってから、周りからうるさいと言われるようになりました。 今、息子のたくやが途切れることなくしゃべっているんですね。これはいったい誰の影響なのかと思ったのですが、それ は私です。これからもアトミクラブが発展するように、私も参加させていただきたいと思います。 (司会/星野さん) ありがとうございました。アトミクラブ挨拶駅伝も、いよいよアンカーの登場です。心臓のバイパス手術から奇跡の復活、 55歳代の日本記録を狙う遠藤昌志さんです 【17】遠藤昌志さんの挨拶 アトミクラブ30周年、本当におめでとうございます。私もアトミクラブにお世話になりまして10年以上経ちます。 20周年記念パーティにも参加しました。10年一昔と言いますが、この年になりますと本当に死に物狂いです。 4年前あたりから、実は50歳を過ぎた時に心臓が少しおかしくなりました。駅伝ではご迷惑をおかけしました。小西さ ん、本当に申し訳なかったね。ふらふらになってゴールしました。2年ほど前に診察を受けて心房細動という病気になって いることがわかりました。カテーテルの手術を受け2年経ちますけど、大丈夫です。 大丈夫なのでそろそろ再起します。相模原(東日本国際)駅伝、2年ぶりに、私もメンバーとして参加します。前ほどの タイムでは走れないかもしれませんが、何とか優勝を目指してがんばりたいと思います。 「アトミクラブ優勝」を目指してがんばろう!! (司会/星野さん) 遠藤さん、アンカーの大役、ありがとうございました。おかげさまで、アトミクラブの精鋭17名による挨拶駅伝、見事に 優勝でフィニッシュです! ■余興1:吉木バンド
■余興2:向井孝明さん モンテローザ商品券争奪ジャンケン大会
<歓談> (司会/三浦さん) 宴たけなわですが、アトミクラブの最大の功労者である宇佐美先生からお言葉をいただきたいと思います。皆様、前の方に 出てきてください。素晴らしい先生です。先生からお祝いの言葉をいただきたいと思います。では宇佐美先生よろしくお願 い致します。 ■宇佐美彰朗先生の祝辞
みなさま、こんばんは。宇佐美と申します。よろしくお見知りおきください。「ランナーズ賞」おめでとうございます。皆
様のように、「ただ走る」というスポーツにここまで思い入れている方々は、日本でも少ないのじゃないかと思います。当
初、篠原監督はじめ、幹部の方々にお会いした時、ここまでいろんなことを考え合わせ、クラブのみんなでやって行こうと
しているグループは、素晴らしいことだと思いました。
(司会/三浦さん) オリンピック3回出場の宇佐美先生、どうもありがとうございました。 では、大変名残惜しいですが、閉会の言葉をいただきます。みなさん、駅伝のアンカーを迎える気持ちで、この30年間、 織田フールドを中心に市民ランナーを支えてきた関田さんをお迎えしましょう。では関田さん、よろしくお願いします。 ■関田さんの閉会の辞
皆さん今日は、暑い中をお集まりいただき、ありがとうございした。我々アトミクラブが誕生してからもう30年経つ
のかと思うと感慨深いものがあります。
(司会/三浦さん) 関田さんどうもありがとうございました。 では皆様、最後は1本締めでいかがでしょうか。いつもバックグランドとしてお世話になっている中沢さんに締めてい ただきたいと思います。 ■中沢政延さんの1本締め アトミクラブ30周年おめでとうございます。皆様のご健康と、これらのアトミクラブの発展を願って1本締めしたいと 思います。 「よ〜」 ポン!!
(司会/三浦さん) これでアトミ30周年記念パーティを閉幕させていただきます。
|